肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2013.11.11

スタッフのナチュラルライフ〜ある休日の日に〜

みなさん、こんにちは!ふしぎです。

最近はここ福岡もぐっと秋らしさを感じるようになってきました。

気持ちがいい日中、肌寒い朝と夜…。

こうして今年も冬になっていくんだな〜と思う今日この頃であります。

私の住んでいる近所の産地販売のお店では
オーガニックレモンがお目見え。
実はずっとレモンが出たら、つくりたいものがあって
「これは!!」と即購入!笑

 

 

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そんなわけで
今日はアーユルヴェーダな私の休日のお話をしたいと思います。
(ある休日といっても昨日のお話ですが…)

 

なんでレモンでアーユルヴェーダなの?
と思いますよね…

 

アーユルヴェーダでオイル療法が発展してきたことは
アーユスオイルの説明でもお話してきましたが
アーユルヴェーダはオイルだけではなく食事での療法も発展してきました。

 

「家庭の医者は台所にいる」とアーユルヴェーダの国では言われていて
生きるために必要な食事を抜きにして健康になる。
なんてことはあり得ません。
だから、治療は食事もセットで行われてきたんですね。

 

そんなアーユルヴェーダの食事療法は
旬の食べ物をいただくというとてもシンプルなもの。
もちろん、治したいところが特別にある場合は
それにあったものを旬のものから選ぶわけです。

 

また、適度に体を動かすことも大事。
それがアーユルヴェーダの運動療法「ヨガ」。
世界各国で愛されてますね。
私も気持ち良くて大好きです!

 

あと、以前スタッフの休日として紹介した「へナ」
これもアーユルヴェーダの療法の1つですね。
(あれからも3ヶ月に2回はヘナ続けてますよ)

 

アーユルヴェーダには難しい理論や用語がたくさんあって
もちろんその知識を深めることは素晴らしいことですが、
こういった素晴らしい療法も日々の暮らしに取り入れられなかったら
記憶もだんだんと薄れていってしまいますよね。

 

「あ、それいいね!」があって、自分の生活に取り入れられて、
生きる知恵につなげられることが大切な気がしています。

 

だいぶ前置きが長くなりましたが、
アーユルヴェーダでは旬のものを食べることが療法になり
健康に導くということ。

 

というわけで、私の生活に取り入れているアーユルヴェーダの食、
それは旬の食材で作る調味料。
使うのはレモン!

 

レモンでつくる塩レモンです。

 

 

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あら、がっかりしました?
そうとっても簡単な、レモンの塩漬けなんです笑。
アーユルヴェーダではレモンは消化を増進させる食材ですので
それを調味料にするなんてとても理にかなったこと!

 

でも作り方は塩麹みたいで簡単笑。
洗って、好きな大きさに切って、レモンの重さの10%の塩をまぶして
瓶にギューギューに詰めるだけ。(簡単!笑)
使うお塩ももちろん天然のもの。
以前作った時は海塩にしたのですが、アーユルヴェーダでは岩塩は消化を促す作用が強く、
体内に水分を溜める作用が弱いとされているので、今回はより本格的に岩塩にしてみました。

 

 

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そして毎日瓶を振って、塩が瓶の底にたまらないようにします。
果汁がたっぷり出てきますので
瓶の半分くらいひたひたになるのが良いそうです。
しっかり蓋をして最低一ヶ月は漬込むと、もう使うことができますよ!

 

 

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食べ方は、調味料として刻んで、お肉や野菜などと
前日から一緒に漬けてから焼くととても美味しいんです。
使い方は塩麹みたいな感じですね。(簡単!笑)

 

去年も漬込んで、あまりに美味しくてすぐに無くなってしまってからは、

代表の林田からもらったブルガリア土産ハーブミックスを使っていたんですが

それも無くなりそうで、じゃあ塩麹をつくる?てちょっと迷っていたんですよね。
そこにオーガニックレモンがお目見え!
なんとナイスなタイミング。

 

以前は4個であっという間になくなったので
今回は10個購入。
皮ごと使うのでもちろん国産でオーガニックか無農薬、ノーワックス。

 

半年〜一年漬込むとさらに熟成して味が良くなるらしいので
もう一回仕込もうかな♪
真夏以外は室温で保存OKみたいだし。

 

野菜や果物、お肉なんかはとても気にして買っているんだけど
調味料は…。
なんて方で、肌の調子がイマイチなのであれば、
こういったシンプルな調味料に変えるのもいいかもしれませんよ。
私も食べ物が肌に与える影響が大きいタイプで
ソーセージなんかも大好きなんですが、いっぱい色々入っているんでしょうね…。
おでこにニキビがすぐ出来るんです…泣。

 

この調味料との出会いはアーユルヴェーダの本だったのですが
モロッコあたりでも調味料としておなじみみたいで
世界各国で使用されているようです。
こんなに世界に広く愛されているなんて、
生活に知恵として残る「いいね!」が
美味しいこと以外にもたくさんあったんでしょうね。

 

この塩レモンで旬の食べ物をいただいて
自然に寄り添うアーユルヴェーダの食事療法を実践してたら、
アーユスオイルの成果もぐっと上がるんじゃないかな!?
ふふふ♪
美味しい以外の相乗効果もあったら…と企んでいるわけです。

 

みなさんもいいレモンを手に入れたらぜひ作ってみてくださいね
ふしぎでした。

 

 

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