肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2020.7.15

#02 ローズウォーターヌーボー誕生物語

 

四方を山で囲まれたブルガリアのバラの谷。

 

そこには、天候の変化を受けながら香りを満たすローズと、その大地の恵みをできる限り凝縮すべく努力する人たちがいました。

 

 

 

 

さて今回は、2013年から続く HANA ORGANIC のローズウォーターヌーボーの誕生物語をお届けします。

 

ローズウォーターヌーボーはスキンケアの域を飛び出して、いつも HANA ORGANIC をご愛用頂いているお客様と分かち合いたい、ある思いの詰まった大切な製品です。

 

 

 

話は少し変わりますが、オーガニックとケミカルの違いはどこに現れるのでしょうか。

 

それはきっと「香り」にあると考えます。

 

 

単にオーガニックの香り、人工的な香り、ということではなく、「香りに変化があるかどうか」ということです。

 

 

ローズウォーターヌーボーの原料となるローズは、収穫された畑、その日の気温、日光の強さ、あらゆる自然の影響を受け、決して一定の香りをもつことは出来ません。

 

したがって、製品の香りをどれも等しくすることはかなり難しく、それを成し遂げるためには化学の力に頼ることになります。

 

自然のものに化学の力を加えれば、成分が安定し保存もより簡単に、一度気に入っていただけたお客様には何度でも同じ香りを届けることが出来ます。

 

 

 

しかし、ありのままの自然はきっと私たちの身体にとって一番馴染みがいいもので心地よく感じるものではないでしょうか。

 

なぜなら、私たちも自然の一部であるから。

 

 

 

 

 

ワインでもブドウの品種は同じでも地方や畑、生産者によって全く違うものになってしまうし、野菜だって一つひとつちがいます。

 

自然とはそういうものだと考えます。

 

基本的な機能や品質を保つことが出来れば、年によって香りが違っていてもいいのではないか、むしろそれを楽しんではどうだろうか。

 

ワインのように。

 

そこでボジョレー地方の新酒である「ボジョレー・ヌーボー」から発想を得て、7年前に「ローズウォーターヌーボー」と名付けました。

 

 

ローズウォーターヌーボーは、自然のありのままのパワーをお客様のそばに、ありのままの美しさ見つけ、いきいきと生きてほしい、という思いで誕生しました。

 

▲こちらの写真は2018年のローズウォーターヌーボー

 

変化を受け入れる、というよりも、変化を楽しみたい、そんな気持ちが私たち HANA ORGANIC とみなさまの生活のなかで感じることが出来たら、とても幸せです。

 

 

今年も数百年も前から多くの人に愛されたローズの恵みを皆さんに届けられますように。

 

 

 

【ブルガリアローズの歴史】はこちら

 

 

#01 【ローズウォーターヌーボー】2020年の香りが届きました!

 

 

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