2020.7.8
#01【ローズウォーターヌーボー】2020年の香りが届きました!
こんにちは、HANA ORGANIC のこはるです。
7月上旬。
今朝外を歩いていると遠くからセミの鳴き声が聞こえてきました。
そういえばまばらに芽を出していた若葉もしっかり濃い色に変わり、どっしりとした夏がやってきていることに気が付きました。
さて、本格的に梅雨が始まりだした6月下旬、HANA ORGANIC のオフィスに「今年採れたてのローズウォーター」のサンプルが届きました。
ダマスクローズを蒸留しできるローズウォーター。
HANA ORGANIC を愛用してくださっているみなさまなら誰もが感じたことがある香りです。
ブルガリアでは毎年6月になると、香りのひとつまみすらのがさないようにと、陽が高くなる前にひとつひとつ丁寧に摘んでいきます。
そして、その日のうちに大急ぎで花びらのエッセンスを液体へと変えていきます。
このようにして香りがぎゅっとつまったローズウォーターは、海を渡ってはるばる日本までやってきます。
「ヌーボー」とは、フランス語で「新しい」という意味。
「ローズウォーターヌーボー」とはまさに今年とれたばかりのローズウォーターを詰め込んだ、HANA ORGANIC にとっても特別な製品なのです!
また、HANA ORGANIC スタッフもお客様と同じローズウォーターのファンとして、今年のローズウォーターがどんな香りなのか、それはそれはとても気になるトピックなのです。
小瓶に少しだけ入ったサンプルが届くと、すぐにスタッフみんなで香りを嗅ぎました。
年に一度しか味わえない、最初のひと嗅ぎには少し緊張が走ります。
あるスタッフは、「さっきまでコーヒー飲んでたから、一度水で浄化してから嗅ぎます!」というように…。
おそるおそる蓋をあけて香りを深く吸い込みます。
「…!今年のは、すごい!なんというか、上手く言えないけど…」
「ぎっしりしてて、深い!」
「今年のブルガリアの天気、すごく良かったのかな?」とブルガリア便りをのぞきにいったり。
HANA ORGANIC 代表の林田が香りを嗅いでみると、
「初めてヌーボーを発売した、2013年のころの香りを思い出した!」と。
花の香りだけでなく、葉や茎、大地をまるごと詰め込んだような、奥に奥に入り込んでいくような香り。
オフィスに保管しているずーっと前の年のローズウォーターを嗅ぎ比べをしたことがある私ですが、その中でも一番「深い」という印象を持ちました。
と同時に、きっとこの香りだったら、たくさんの人をほっと安心させてくれるだろうなあと感じました。
みなさまの元にお届けできるのはもう少し先ですが、この一生に一度、今年限りの香りをぜひ感じてほしい!という思いで準備を進めてまいります。
発売開始は、9月ごろを予定しております。
これから発売までの間にローズウォーターの魅力をたくさんご案内してまいります。
どんどん形になってゆく2020年のローズウォーターヌーボーを楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
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