肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2021.7.14

宇宙食でも食べながらやりたいくらい。色が大好きでとにかく楽しくて仕方がない!(三浦さん 後編)

 

世界中にファンを持ち、毎日のように作品をInstagramを通じて発信している三浦真由子さん。その作品は壮大な宇宙やわたしたちの生命の神秘そのもののようで、いつまでも見続けていたくなる魅力にあふれています。

まっすぐにご自身の天性の才能に忠実に、無我夢中になって取り組むたびに、次々と新しい扉が開いていったという今までの物語。後半では、そんな三浦さんの今とこれからのことをお伺いします。

 

▼Instagram

@miura.mayuko

https://www.instagram.com/miura.mayuko/?hl=ja

 

 

好きなことだけに熱中しているから、いつでも整ったわたしでいられる。(三浦さん 前編)

 

 

 

 

 

 

身体を忘れるほどに作品創りに没頭する毎日

 

◆普段の生活は、どんな風な日常を過ごしているんですか?

 

◇生活はあんまりこだわりがないですね。もうほんとお料理もしないし、朝昼晩って同じものをルーティンで食べているくらい(笑)ごはんを作る時間があったら、色と戯れて作品を創っていたいんです。

 

◆結局身体もエネルギーのひとつでしかないですもんね、それで整っているんだから、三浦さんはまったくの健康体ってことですよね。

 

◇そうそう、本当に親友にびっくりされて。睡眠時間とかお酒の量とかあきらかにそれでその健康体はおかしいって。でももう心も含めてエネルギーが整っているから何も崩れないんですよね。体形も20年くらいずっと変わらないし。

 

◆創作のためのインプットはどんなことをされるのですか?

 

◇哲学の師匠と会って話したり映画たくさん観たり、40カ国くらい旅しているから、そういうところでインプットしてますね。美しいものが好きだし自分の目できちんと見て、目を養う時間をしっかり作ってきた感じ。世界遺産もかなり回りました。建築が好きというよりはそこのエネルギーをそのまま感じたい、という感覚で。

 

◆そうですね、そのインプット方法すごい共感します。形と色と音、「色」は三浦さんにとって特別なものですか?

 

◇音は粒子が細かい感じ。色はもう少し大きい感じ。とにかく色が大好きで、絵を描くというよりも色を塗るということが好き。エアブラシのように電気を使うとか、モチーフを描くとか、だんだん違和感が出てきて、その点セルアートは色だけで表現できるから、もうこれがぴったりきて。

 

◆わたしもここ1、2年ずっと色が気になっていて。数年前からフラを踊るようになって、わたしに還って宇宙と響き合うには、やっぱり踊りってすごいなぁと感じていて、でも誰もがフラを踊りたいわけではないだろうし・・・と思っていた時に、ピンっときたのが色だったんです。

古来から森羅万象と響き合いたくて色を顔に塗ってきた、という歴史を見ていたら、色ってエネルギーワークなんだ、顔に色を載せて自分のエネルギーと対話したり高めたりするものなんだって思うようになって。それでとにかく色が踊っている三浦さんの作品を見たら、本当にびっくりして、そうこれこれ!っと思ったんです。

 

 

 

Talk with paints.自分自身をクリアにすると、色たちが美しく響き合う。

◇わたし、作品作るときには、もうペイントと話していますよ!「ねぇ、どうしたい?どうしたら気持ちいい?」って色たちに話しかけて。

Talk with paintsって作品を作るところに書いてあるんです。描くときはその子たちに任せるだけな感じなんです。でも、私がクリアじゃないときれいな色がでないから・・・・

自分自身をいつもクリアにして、「よーし、じゃぁ、みんないくよ~」とか言って、本当に楽しく時間も体も忘れて取り組んでいるんですよ。

 

もう何の邪念もなくて、身体の感覚も薄くなるから身体からも自由な感じ。宇宙食でも食べながらやりたいくらい(笑)。色が大好きでとにかく楽しくて仕方がないんです。

 

色の波長がおかしいとすぐわかるから・・・わたしはきっと絶対音感じゃないけど絶対色感みたいなものがあって。調和をすごく大切にしていますね。

 

美細胞を呼び起こすアートという感覚があって、美細胞って整っているという意味だから、自らのエネルギーで自ら光を放つもの。誰もが持つそんな感覚を思い出してもらえるような作品を創りたいなっていつも思っています。

 

 

 

罵り合いも、比べ合いも、向かい合っている限りはみんな愛。

◆三浦さんのブログとか見ていると、愛って言葉が出てきますよね。愛っていろんな意味があるし、母性や人類愛やセクシャルなものもあるけど、なんか三浦さんが使う愛ということばが球体みたいで。すごい広がりのある使い方をされる方だなぁと思って、そこも気になっていました。

 

◇愛って、「合い」だと思うんです。だから戦い合う、ののしり合うさえも、じつは愛だと思っています。それは向かい合っているから。一方的だと愛じゃなくなる。比べ合うというのは愛だけど、比べる、は一方的だからもう愛じゃない。そのくらいの幅で考えていますね。

 

◆なるほど!それは深い。比べ合うだって愛なんですね。

 

◇そうそう、だってお互いを意識して心に置いているわけだから。

 

 

◆次々に扉を開いてきた三浦さん。これからなにか構想とかチャレンジしたいことはありますか?

 

◇みんなが集まれる場所を作りたいなぁって思っているんです。ママみたいになりそうだけど(笑)。お料理はしないけど、持ち込んでもらって、お酒もね。そこにいるだけで一人ひとりが自分らしく元気になれるような空間を作りたいなぁと思っています。

 

◆確かに、三浦さん、エネルギー有り余っているからそのくらい放出したほうがいいかもしれない(笑)

 

◇そうそう、みんな来てくれたらいいなぁって思うんです。誰が来てもその人の本来の力を思い出せてあげられる気がしていて。「みんなのカギ開けちゃうよ!」という感じ!

 

◆素敵ですね!できたら行ってみたいです!

 

◇HANA ORGANIC さんのブランドブックに書いてあるような、あんな世界が実現できたら本当にいいなぁって思います。だってもう魂のまんまで生きた方がいいに決まっているもの!余計なものがかぶさりすぎていると、身動き取れなくなる。

今日はなんだかお話しできてとっても楽しかったです!でも、わたしの話って、参考になるのかしら。



◆もちろん、参考になりますよ!こんだけぶっ飛んでいる人も世の中にはいるんだよ、という話はすっごい元気出ると思うんです。(笑) 今日は本当にありがとうございました。これからも、ぜひ同志として仲良くしてください!

 

◇はい!これからもよろしくお願いします。

 

 

1時間半予定していたインタビュー時間は気が付いたら3時間に!ご自身の溢れる才能をそのままに開花させて、それでいながら自然体で気持ちよさそうに生きている三浦さん。

まさに「歩くパワースポット」のようで、一緒に時間を過ごさせていただくだけで私達もエネルギーが高まっていくような感覚になりました。

 

そんな三浦さんの作品はまさに彼女の分身のよう。美しい三浦さんのInstagramもぜひご覧ください!三浦さん、ありがとうございました。

 

 

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