肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2013.12.27

オーガニックはライフスタイル

みなさん、こんにちは!ふしぎです。

 

私はこの週末、今年度最後のヘナ染めをして
塩レモンならぬ、塩かぼすや塩ゆずをつくってみたりしました。

 

 

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地産の旬を仕込む作業は楽しいので、欲が出て塩橙(だいだい)もいいな〜と思いつつ…
来年、この変わり種の様子をみてトライしたいと思います。

 

また冬至も過ぎて、あっと言う間に2013年も終わりに近づいています!
早いですよね〜

 

みなさんは今年の頭に立てた目標などは達成できたでしょうか。

 

確か私はここのブログで、森林浴カウンセラーになって
みなさんを森林浴ツアーに連れて行きたいと言っていたかと思いますが!

 

なんと!全然なれていません…。

 

今年の半分をハーバルのお勉強に費やすことはわかっていたのに…
なんとも無謀な目標を立てたものです。
来年はやりたいことと出来ることを一致させつつ目標を決めることができる
おりこうさんになりたいと思います(笑)

 

今年はHANAオーガニックの不思議の森で
様々な情報をお話させていただいて来ましたが、
やはり、年の最後には今一度オーガニックのことを
みなさんに伝えたいなぁと思います。

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オーガニックって何なんでしょう。

 

もはや、単なる農法ではないですよね。
最近は色々なものの名前の前にオーガニックが付くようになりました。

 

私達の生活は地球からたくさんの恩恵を受け、
負担をかけてどんどん豊かに、便利になり、
最近は夏が長く、秋がとても短くなりました。

 

北極では、夏の間未だかつてないほど氷が溶けてホッキョクグマの生息が心配な中、
永久凍土だったはずの北極の未開の地からガスや石油が発見されて
北のロシアやアイルランドでは開発バブルが起きているのだとか。

 

そして開発するので、さらに氷が溶けていきます…。

 

 

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そんな広い話から

 

我が家の食卓にまで影響しそうな話が。

 

一例をあげると、アメリカで遺伝子組み換えされた鮭の発売が予定されているとか。

 

 

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この発売予定の鮭は発育期間がなんと2倍のスピード。
アトランティックサーモンという種に
大型の鮭キングサーモンの成長ホルモン遺伝子を導入して
とにかく体を早く大きくできるという新しい魚種の生き物です。

 

アメリカではフランケンシュタインにちなんで
「フランケンフィッシュ」や「ミュータントサーモン」と呼ばれているそうなんですが
発売されてしまったら、きっと知らず知らずに食べてしまうわけです。

 

サラダに入っていたり、鮭の塩焼きを食べたら…なんてことが出てくると思います。

 

だって日本は遺伝子組み換え作物の輸入大国なのですから…。

 

遺伝子組み換えがオーガニックと関係あるの?
と思う方がいるかもしれませんが
オーガニックでは遺伝子組み換え種子は認めていません。

 

ここで改めてご紹介したいこと。

 

オーガニックとは
環境や資源問題を直視し、
住み続けられる環境と健康な生活を守るために
何ができるかを考えて行動しようという
ライフスタイルが本質だということです。

 

 

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もちろんオーガニックにするとこんな良いことが!
というディテールはたくさんあるのですが
本質はやはりここにあるのだなぁと
思うのです。

 

ディティールの話をすれば
HANAオーガニックではフランスのエコサートという(エコサート基準はこちら)
オーガニックコスメの基準に準じ、更に厳しい自社基準を設けているのですが
エコサートのオーガニック基準には大事だなぁと思うものが多くあります。

 

それは、やっぱり遺伝子組み換え原料の排除です。

 

オーガニックは基本的には管理された自然な植物なんですが
種子の遺伝子が組み替えられていたら、安全性が疑問ですよね。

 

石油由来の原料も同じでどんなことが起きるのか

 

伝承的な療法としての歴史も実績もないので
今後どうなっていくのか気になります。

 

またナノ化されて肌内部に浸透する原料も
浸透して今後の肌への影響がどうなるのかわからないし…
と思うところであります。

 

たまにエコサートの認定を取得しないで自社基準で作っているのは何故ですか
という質問をいただくのですが
それは、エコサートの認定は取れるのですが
認証を取ると成分の変更や調整ができなくなります。
今後、より良く改良していきたいので
認定をとらないでいるわけですね。
(改良する場合はみなさんにお知らせしますね)

 

お話を鮭に戻しまして、私は鮭が大好きなんです。

 

塩焼きもホイル焼きもスモークも汁物にいれても、
邪道と言われたりもしますがお寿司も大好きです。
なので、このニュースはショック…なんですよね。

 

鮭は人気があり、求め過ぎたからなんだと思うのですが

 

遺伝子組み換えてまで供給されると困りますよね…。

 

こういうことがあると
さらに地産地消やオーガニックが大事だなぁと
実感してしまうわけなんです。

 

おもしろいもので地球も人間も個々でホリスティックであり、
大きく見れば、地球が病んでいたら中の人間も健康ではいられないのです。

 

また裏を返せば、中の人間や生物などが病んでいたら
地球は健全ではいられないわけですよね。

 

今回は一年の締めくくりということもあり
ちょっと広めのオーガニックのお話をお送りいたしました。

 

HANAオーガニックもオーガニック原材料でオーガニック推進を行って
ホリスティックな美容、ひいては健康を今後もみなさんに広めていきたいと考えています。
来年もご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ふしぎでした。

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