肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2016.4.10

美容と健康におすすめの「菌活」

4月が始まって1週間以上が過ぎました。
春は植物が芽を出したり、地中の虫が動き始めたり、
人間だけでなく色んな生き物が動き出しだす季節。
春は新生活や新学期が始まったり、新しいことを始めた方もいらっしゃるかと思いますが、
私たち人間も、一生物として何か動き出しくなるのは自然の摂理なのかもしれません。

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さて、今回は暖かくなって動きが活発になってきた我が家の「菌」をご紹介したいと思います。
「菌!?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
「菌活(生活に「菌」を取り入れ、善玉菌を増やすこと)」が最近とても注目されており、美容だけでなく健康にもいいのです!

例えば、納豆菌やビフィズス菌、ヤクルト菌、酵母菌、などが善玉菌の代表です。
ちょっと前に流行った塩麹もそうですね。
「便秘気味だからヨーグルトを食べよう」とか「謀乳酸菌飲料”R-●”を飲んだ小学校ではインフルエンザの感染率が低かった」等、普段の生活の中でもみなさんも無意識に「菌」を取り入れている場面もあるのではないでしょうか。

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「菌(善玉菌)」が腸内に増えると、便秘が解消されたり、それに伴って、お肌のくすみや肌荒れがなくなったり、ある実験ではお肌のシミの減少にも効果があるんですよ。
また、菌が住む腸は「第二の脳」とも呼ばれる臓器で、脳に匹敵するほどの神経細胞が存在しているのです。善玉菌を増やし腸内環境を整えることで幸せ伝達物質のセラトニンの放出を刺激して気持ちが穏やかにしたり、病気に対抗する免疫力をあげたり、脳と相互に影響しながら自律神経をコントロールしてくれるのです!

さて、実際に私がしている「菌活」はどういったものかというと、、、
とっても簡単なもの♪簡単なものしか続きません(笑)
ヨーグルトや納豆等も積極的に摂りつつ、
善玉菌を多く含む発酵食品であるぬか漬けと発酵飲料のを育てることです。
ぬか漬けは約1年程前から、発酵飲料はつい1ヶ月程前から育て始めました。

ただ、もともとぬか漬けをあまり食べたことがなかった私。
ぬか漬けについて作り方どころか、味もあまりわからないまま、ちょうどタイミング良く家の近所で
「ぬか漬け講座」があったので、それに参加しました。

ぬか床を作るのは意外なほどに簡単!無農薬のぬかに塩を入れた水を混ぜ、
山椒やら唐辛子やら、昆布やら、にんにくやらを入れて、素手でよく混ぜるだけ。
あっという間にぬか床は出来上がりました。
初めは捨て漬け野菜(キャベツやにんじんやきゅうりを入れました)を入れたりしながら、
ぬか床の発酵を促します。
ただ、ここから育てるのが難しく、それから徐々に野菜を漬けていくのですが、
なかなかおいしいぬか漬けができません。酸っぱすぎたり、味がなんだかイマイチ。
1ヶ月ぐらいすると徐々に美味しく、ちょっとクセになるような味になってきましたが、
家族にはイマイチ不評で、、、(泣)
また、夏場には気を抜くと酸っぱくなりすぎたり、ぬか床の表面が黒くなっていたり。。。
これではいけないと冷蔵庫に入れて、発酵を緩めてのんびりペースで漬けていくことにしました。
しかし、なかなか「おいしいっ!」と思えるぬか漬けになりません。
だんだんぬか漬けとの間に距離ができ、ぬか床を混ぜるペースも毎日から、
数日置きに、しまいには10日くらい放置してしまうことも。。。
そして、1年近くが過ぎた頃には冷蔵庫の中でほったらかしになり、
気が向いた時にだけ野菜を漬けても、味はイマイチでした。

そんな中、ホリスティックビューティ協会のワークショップに参加する機会があり
発酵菌(善玉菌)を使った発酵飲料を作りました。
ワークショップでは「菌は生き物だから、子供のように大事に育ててあげてね」というお話があり、
菌の話を聞けば聞くほど菌(善玉菌)の効果に興味津々!菌に愛情を注ぎ、声をかけたりしながら育てると味も変わってくるのだとか。
早速、ワークショップで作った発酵飲料を持ち帰り、「しゅわしゅわさん」と名前を付け、
朝起きては「おはよう!」、寝る時は「おやすみ」と、子どもたちも「行ってきまーす!」
「おいしくなってねー!」としゅわしゅわさんにも家族のように話かけ、
たまには「よしよし」と撫でたり、抱っこしたりしながらみんなで大事に育てました!
ちなみに、パパはその様子を見ているだけでしたが(笑)

すると、「しゅわしゅわさん」とても美味しくできあがりました!混ぜるとしゅわしゅわ、小さな泡が見えます、ちゃんと発酵している証拠です。
子どもたちも「しゅわしゅわさん」を飲むのを毎日楽しみにしています。
初めは5合瓶で育てていたのですが、発酵するのにこの時期の気温では少々時間がかかるため、
一升瓶を2本も用意してしまいました(笑)
ちなみに、この発酵飲料は社内のみんなも各自持ち帰って育てています。
面白いことに育てる家によって味や発酵の様子が違うよう。元は同じものなのに、興味深いです。

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そしてワークショップ「菌は生き物だから、子供のように大事に育ててあげてね」という話を聞いて以来、
ぬか漬けにも「ぬーちゃん」と名づけ、同じように声をかけ、大事に育てるようにしました!
すると、ぬか漬けの味がびっくるするくらいマイルドになり、美味しくなったのです!
子ども達も愛着が湧いたせいか「おいしいね」とパクパク競い合って食べるほどに!
本当に菌は生きているのかも!とびっくりしました。

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これらの「菌活」を始めて、私と娘に変化が!
4歳の娘の便はいままでコロコロしたものが多かったのですが、
最近では大人もびっくるするほど立派のものに(笑)!
私の便秘も以前より改善されました。
便も出るせいか何だか気持ち良く、穏やかな気がします。

ちなみに、HANAオーガニックではお肌の上でも「菌活」ができますよ!
HANAオーガニックではお肌の上の常在菌に着目し、フローラルドロップや、ムーンナイトミルク等の
主力商品にお肌にいる善玉菌の餌となるバイオエコリアという糖の成分を入れていますので
お肌の上の善玉菌を増やし、お肌の調子が整え、ゆらぎにくい強いお肌を作ってくれるのです。
いいでしょー(笑)!

ぜひ、この春、体の中と外から「菌活」をはじめてみませんか?

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