肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2021.6.16

肌は生命の宇宙そのもの。わたしを悩ますシミも、偉大な自然の恵み!?

女性にとって肌はどうにも無視することのできない最大関心事。

 

 

物心ついた時から、鏡の中の自分を眺めては、ニキビができた、クマができた、シミができた、と悩みの種を見つけていきます。

 

 

そしてぐっすり寝た朝の絶好調の肌に出会うと、なんだか世の中の事すべてがうまくいきそうな、なんともエネルギッシュな気分になります。

 

 

髭をそる目的でしか肌を見ない男性も多いのに比べて、そもそも女性はなぜ、こんなにも肌が気になるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

命を守るバロメーターとなる肌

 

 

肌はわたしたちの身体の中で最大の臓器と呼ばれています。その重さは平均9kg、体重の16%にもなり、1㎠には細胞が300万個も存在するとも言われ、生命にとって重要な役割を担っています。

 

 

外界から私の体内を守る袋のような存在でもあり、その袋自体が代謝も行い、免疫の最前線として働いています。

 

 

またものすごい数の細胞を抱える、この末端にある臓器が健康だということは、毛細血管がしっかり末端まで十分な栄養と酸素を運んでいる証でもあり、健康のバロメーターともいわれています。

 

 

そして顔の肌は、心の状態も表れるといわれ、感情に影響を受ける自律神経バランスの状態が顔色となって表れ、身心の健康状態がのぞけるようになっています。

 

 

 

命を生み、育む女性が、物心ついた時から肌が気になって仕方がないのは、無意識に自分の健康状態を日々確認していて、その学習効果が子育てや家族の健康を守る役割を果たすときに発揮されるからなのかもしれません。

 

 

 

 

 

真っ白なキャンパスに突然現れるシミ。

 

 

そんな日々肌の調子とともに生きる女性にとって、最も衝撃的な出来事が、「シミ」なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

真っ白いキャンバスに一点、濃い汚れがついてしまったかのように、シミの存在を鏡で見つけたその日から、心の中にもその濃い点が居座ってしまったかのように気になって仕方がなくなります。

 

 

これ以上大きくなったらどうしよう・・・・・濃くなったらどうしよう・・・・。なんとか早くその汚れを取り去りたくて、いろんな化粧品や美容法を試し始めるのではないでしょうか。

 

 

ところが、人体で最も複雑な臓器といわれる肌にとって、シミ(メラニン色素)は、非常に重要な細胞を守る手段。

 

 

肌の奥深くで新しい肌を生み出す母細胞を紫外線から守るために、自ら作り出した日傘なのです。

 

 

この「シミの素(メラニン色素)は生命にとって重要なものである。」という認識が抜け落ちてしまうと、シミ対策は道を誤ってしまいがちです。

 

 

 

ではそもそも、シミはなぜできるのでしょうか。できてしまったシミはどうすればよいのでしょうか。

 

 

 

 

 

シミの正体をご存じですか?

 

 

 

 

私達の肌は自ら生まれ変わる生きた臓器。

 

 

一番底にある母細胞が日々新しい細胞を生み出し、それがだんだんと表層に押しだされて肌となり、最後は垢となって剥がれ落ちるターンオーバーを繰り返しています。

 

そしてこの大切な母細胞を、一番の大敵・紫外線から守るために、黒い色素の粒(メラニン色素)を作って、肌細胞に受け渡すのがメラニン生成細胞(メラノサイト)です。肌細胞の中に取り込まれた黒い粒が、紫外線をカットして細胞核を守っていきます。

 

 

でも、肌細胞は必ず30日~90日前後で垢となってはがれていくはずです。そう考えると、メラニン色素がいつまでも肌に居座るのはおかしい、ということに気付きます。

 

 

実際に、夏に日焼けをしてしまっても秋が深まるころにはすっかり色が元に戻っているように、メラニン色素を含む肌細胞がいつまでも肌にとどまることはありません。

 

 

 

では、なぜシミはそこに居座っているのか。

 

 

その答えは、その場所でメラニン色素が作り続けられているから、なのです。

 

 

日傘と同じで、太陽の日差しがなくなれば日傘を閉じるように、通常はメラニン色素は紫外線を浴びなくなれば生成がストップし、作られなくなります。

 

 

ところが肌内部の炎症やホルモンバランスの乱れなどにより、メラニン生成細胞が暴走し、年中無休のフル回転でメラニン色素を作り続けてしまうようになります。

 

これがシミの正体。

 

 

ですから、その対策を考えていくと、今あるメラニン色素をどうするかも重要ですが、根本解決をしようと思ったら、作り続ける原因にアプローチすることが必要となります。

 

 

 

 

 

 

生命の神秘に、漢方が働きかける。

 

 

 

 

メラニン色素は本来重要なものである、ということを前提に、

 

 

1.シミを作り続ける原因となっている肌内部の炎症を静める。ホルモンバランスを整える。

 

2.それでも早めに今あるシミを目立たなくしたい場合には、メラニン色素を無色化するなどの働きのあるシミ専用の化粧品を試してみる。

 

 

この2点が対策となります。

 

 

 

HANA ORGANIC でも6年前にお客様インタビューであまりにもシミの悩みが大きく、なんとかオーガニックコスメで役に立てることはないかと研究し、オーガニックコスメで初の天然由来100%の薬用シミ専用美容液と、漢方成分を配合した抗炎症美容液を開発しました。

 

 

シミ対策で根本的に大切なのは、1の肌内部の炎症、メラニン生成細胞の暴走を止めて正常に戻すことです。

 

 

 

もうすでに紫外線という敵はいなくなったのに、いつまでも戦闘態勢をやめないメラニン生成細胞。

 

敵に過敏に反応して様々な症状が暴走するのは、花粉症などのアレルギーと同様、科学では根本的な解決方法が見つかっていない難しい分野でもあります。

 

 

そこで登場するのが漢方です。長い歴史の中で、経験的に母が子に、長老が村人に、痛みや熱、身体の不調に、薬草を探しだし効果のあったものだけを伝承させてきた智慧のバトンリレー。

 

 

そこには複雑な人体のメカニズムに対して、植物のこれまた複雑なメカニズムをそのままぶつけてみて、そこに調和が生まれることで本来のバランスに戻っていくというなんとも Holistic な働きが存在しています。

 

 

大阪で80年続く漢方薬局で、科学的には解決策が見つからない肌や体の不調に応え続けてきた山田薬研さんとのコラボレーションで、HANA ORGANIC の抗炎症美容液「ホワイトジェリー」は生まれました。

 

 

 

 

 

わたしたちの身体はバランスを崩した時にかかった時間と、取り戻すためにかかる時間は同じか、取り戻すときの方が時間がかかるといわれています。

 

 

漢方でのアプローチはなかなか気長に構えないといけないものですが、シミや肌の不調に悩んでいる時にはどうかじっくりとホワイトジェリーを使ってみてください。

 

わたしの肌の中の、まだまだ解明されていることはほんのわずかな生命の神秘・小宇宙と、同じく未解明なことだらけの無から有を生み出す大地の創造者・植物の響き合いは、わたしの本来のバランスへと導いてくれるはずです。

 

 

そして身心のモニターである顔に、シミが居座り続けているのは健康上のサインでもあるので、もう一度、食生活・睡眠・運動・心の状態を見つめて、わたしらしく心地よい暮らしを工夫していきたいものですね。

 

 

 

 

 

 

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