肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

  • user
  • cart

2019.8.30

「白髪白書Ⅰ」いつまで染める?白髪ショックとは?

30代後半くらいから、ポツポツと出始める白髪。そのうちに5本、10本と増えついに白髪染めが必要な状況に。ヘアカラーから白髪染めに変わることも、なんとなく女性としての過渡期を迎えるような気持になり…。

 

なぜ白髪はこんなにも女性の心をかき乱すのか、みんなはどう対処しているの?現代女性700人に聞いた今を生きる私たちの「白髪白書」をご報告します。

 

《もくじ》
・女性の現役引退!?「白髪ショック」
・月1回、30年続く!?白髪染め事情
・染めたい、やめたい、白髪染めジレンマ。その対策は?

 

 

▼女性の現役引退!?「白髪ショック」

 

2017年.HANAオーガニックの40代女性スタッフ3人の開発会議の中でふと本音が漏れた言葉。

 

「白髪って、本当に気分を落とすよね・・・。」すると立て続けに、「そうそう、なんだかもう可愛い洋服買ったらいけない気になる。」「白髪染めをしているってパートナーに知られたくないよね。」「全身が白髪になっていくんだものねぇ・・・」と、話しだしたら止まらない。

 

頭皮の健康によいシャンプーを、と開発をしていたものの「この白髪染め問題を放っておけないのでは??」と思い立ち、お客様700名と一般の30代以上の160名のアンケートを実施することになりました。まずは年齢別の髪の悩みを見ていくと・・・・

 

 

30代前半はもともと持つ髪質による悩み、ダメージがほとんどを占めています。

 

 

それが30代後半になると、一気に白髪悩みが上位にあがることに。

 

 

そして40代前半では1位に。みなさん40歳前後で白髪の悩みが急に上がってくるということがわかりました。ただそれ以外のなやみと違い、白髪は染めればすぐに解決できるもののはず。一体何に悩んでいるのか。びっしりと書いてくださったコメントの代表的なものをまとめると・・・・

 

「白髪があると急に老けて見える。」

 

「白髪染めを始めたら、もう永遠に染めないといけない感じ。いつまで続くのかと思うと憂鬱になる。」

 

「白髪ってなんだか女性の現役引退な感じがして気持ちが沈む。」

 

「子どもや旦那が白髪を嫌がるから染めないといけない。」

 

「白髪染めの度に頭皮が痛い。薄毛にならないか心配。」

 

白髪に対する精神的なショックと、白髪染めの手間や頭皮への影響などの不安が悩みの正体でした。自分自身の女性としての心情と、家族や職場などの周りからの見られ方・・・。いずれにせよ、白髪染めは必須として考えている女心が浮かびました。

 

 

▼月1回、30年続く!?白髪染め事情

 

一度染め出したら、月に1回、多い人では3週間に一度染めなくてはならない白髪染め。実際には皆さんはどんなことに悩んでいるのでしょうか。

 

HANAオーガニック顧客のアンケートによると、白髪染めの方法として美容室で染める人が74%、自宅が20%、ヘナなどその他の方法で染める人が6%でした。自然派の女性が多く、ヘナの比率が高いことが予測されましたが、実際には利便性や染まり方、色味への不安などの声もあり美容室で染める人が大多数でした。

 

また白髪染めの選択の際に気にしていることを質問すると、HANAオーガニック顧客とネットリサーチによる一般女性の回答に大きな開きがでました。

 

 

自然派の女性が多いHANAオーガニック顧客では頭皮への意識が高く、87%の人が頭皮もしくは髪と頭皮に優しい白髪染めを選んでいることがわかりました。

 

 

一般アンケートでは頭皮を意識している人が54%、特に気にしていない人の割合が27%となりました。

 

 

HANAオーガニック顧客は敏感肌の女性も多いため、頭皮もデリケートな方が多いことも関係していると考えられます。実際、HANAオーガニック顧客で髪染中にヒリヒリや痛みを経験した人は半数以上。白髪染め自体が苦痛になっていることが浮かび上がりました。

 

 

▼染めたい、やめたい、白髪染めジレンマ。その対策は?

 

女心やまわりからの見られ方を考えると染めたいと思う。でも、実際に続けていると頭皮や髪の傷みが気になって辞めたいと思う。まさにこのジレンマが悩みの正体でした。

 

 

 

白髪染めを辞めたい理由の中に、自然体でいたいという回答が多く寄せられました。ただ実際には白髪染めを卒業する年齢を質問したところ65歳前後をあげる人が多く、実際には20年~30年、ジレンマを抱えながらも白髪染めを行うことがわかりました。

 

白髪染めを辞めたい理由のうち、髪や頭皮の痛みに関しては対策が可能です。 ぜひ白髪染め方法の工夫、アフターカラーの頭皮・髪の毛のケア、デイリーケアであるシャンプー・トリートメントの見直しなどを行って対策をとっていきましょう。

 

そして白髪と白髪染めに関わる女心は、同年代や年上の女性たちと情報交換しながら、自分にとってしっくりくる受け入れ方を見つけていくということなのかもしれません。このサイトでも引き続き、大人の女性の髪との向かい合い方を特集していきたいと思います。

 

 

記事一覧

pagetop