秋の不調を撃退！簡単アーユルヴェーダ式マッサージ

秋はいろんなものを溜め込む、美容のピンチの季節！

みなさま、こんにちは。ホリスティック美容家の林田です。

 

気持ちよい季節となりましたが、お肌・身体・心の調子はいかがでしょうか？

秋は実はお肌も心も乱れがちな、美容のピンチの季節。

 

なんだかイライラする、お肌がザラザラする、だるさがとれない、

そんなことはないでしょうか？

原因不明で不調が起こると、気持ちもへこんでしまいますよね。

しっかりと原因を把握して、対策を打っていきましょう！

 

秋に起こるいろんな不調は、夏の疲れももちろんありますが、

大きな原因となっているのが実は自律神経の乱れ。

副交感神経優位の夏から、交感神経優位の冬に移行する変わり目の秋は、

脳が混乱してしまうため、不調になりがちなのです。

 

色々なものを溜め込んで排出できない状態となり、

お肌がくすむ、ガサつく、シミが増える、

また、むくみやすく、太りやすい、気持ちの切り替えができない、

そんな不調を呼び起してしまうのです。

 

アーユルヴェーダ式オイル浄化美容でピンチを乗り越えましょう！
そんな時にオススメなのが、ＷＨＯ（世界保健機構）でも

三大治療法として認められているインドの伝承医療、

アーユルヴェーダに発想を得たオイル浄化法。

 

「え？オイルで浄化？」と思うかもしれませんが、

オイルマッサージで老廃物の排出を促すアーユルヴェーダの浄化法が、

自律神経のバランスを整えるのにとっても効果的なのです。

 

今回は美容に着目した、簡単にできてかつ効果的なオイルを使った

浄化マッサージ法をご紹介します。

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■オイルを使った浄化マッサージ

 

一番簡単なのが、お風呂の中でのフェイスマッサージ。

湯船につかりながらゆったりと植物オイルに精油をブレンドして

顔からデコルテにかけてのマッサージをしていきましょう。

 

１）オイルを手に取り、ゆっくりと呼吸をしながら

額の中央に小さな円を描くようになじませませていきます。

ここは第三の目と呼ばれるマルマ（ツボ）があり

神経系、脳へ作用し精神を安定させる働きがあります。

 

２）次にオイルをたっぷりと手に取り、

耳の下から鎖骨に向かって両手でゆっくりと撫でるようにして

オイルを伸ばしていきます。

 

３）さらにオイルを手に取り、

両頬、鼻筋、アゴを顔の中央から外側に向かって、

下から上に円を描くようにしてマッサージしていきます。

 

４）顔全体のマッサージができたら、

もう一度耳の下から鎖骨に向かってゆっくりオイルを伸ばします。

左の鎖骨下にあるリンパ節から静脈へと老廃物が排出されます。

皮膚表面を滑らかなオイルを使ってゆっくりと撫でることで、

不調の根源である自律神経のバランスの乱れも改善できます。

 

■オイルの選び方

 

アーユルヴェーダで主に用いられるのが、セサミオイル。

ビタミンＥや特有の成分、

セサミンをはじめとする抗老化成分、リグナン類が豊富です。

食用の香ばしいオイルは焙煎したもので、

アーユルヴェーダではサラサラで黄金色の生のセサミオイルを使います。

 

市販されているものもありますが、

セサミオイルが入手できない場合は植物由来のフェイスオイルを用います。

アルガンオイル、ホホバオイルなども代用できます。

 

■精油

 

老廃物の排出を促す精油がおすすめ。

香りもローズに似て扱いやすいゼラニウムや

爽やかなグレープフルーツは血液やリンパの流れを促進する作用があります。

 

精神的なデトックスにも効果的なのがジュニパーやサンダルウッド（白檀）。

サンダルウッドは本場アーユルヴェーダにも使用されている神秘的な精油で、

上手にブレンドすると深みを増して素敵な香りに仕上がりますよ。

 

秋のあれこれいろんな不調をオイル浄化美容で解決してしまいましょう！

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