肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2014.4.21

肌トラブルを知って、美しい肌へ 〜かぶれ編〜

みなさん、こんにちはふしぎです。
朝晩は寒く日中は気温がぐっと上がったり、
暖かい日が続いたなあと思ったら寒くなったりする4月。
そんな4月も下旬になり、
今年もこれからどんどん暖かくなっていくんだなあと感じる今日この頃。

 

お肌の調子はいかがでしょうか。

 

春は1日の寒暖差も激しく肌にトラブルも多い季節ですが
春に限らず、トラブルが起きた時には慌てず対処ができるよう
今回はよくある肌トラブルについてお話しようと思います。

 

肌トラブルの原因を知れば、回避することができるようになり
肌ダメージを少なくすることができます。
そしてそれは美しく強い肌を育てることになりますから
ぜひ頭の片隅に置いてみてくださいね。

 

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今日は肌トラブルの中でも特にかぶれについてお話ししていきますね。

 

 

 

かぶれ

 

かぶれは接触性皮膚炎で、原因物質に触ることでおこる炎症のことです。

「肌が赤くなった!これはかぶれ??? なんだろう…。」

肌トラブルが起きた時にそんな風に思うことがありますよね。

ではかぶれの症状とは、どのようなものなのでしょう。

 

 

かぶれの代表的な症状は3つ

 

・水泡(水ぶくれ)がでた

・かゆみや腫れがでた

・皮膚に違和感があり、数日後に皮がむけて終わった

 

 

かぶれの原因は生活環境の中で皮膚に触れるすべての物が
原因となる可能性があります。

 

 

例えば

 

衣類(服や下着)、装飾品(帽子や靴、ピアスや指輪)、おむつやナプキン。
使用しているお化粧品や洗剤、薬品。

 

自分の汗や涙、尿や便も含まれます。

 

また日常生活での動作までが、
かぶれにつながる可能性があります。
それは癖(どこか特定の箇所を掻く、姿勢をとる、歩き方等)も
含まれてきます。

 

 

さらに、かぶれには種類が2つあり、

 

○1つは原因となるものに触った直後に、触った箇所に炎症がおこる刺激性かぶれ。

 

刺激の強さによって症状が違います。

 

弱い場合:目立った症状がなく、その後皮がむけて終わることもある
強い場合:水泡や潰瘍が出る

 

 

○もう1つは触った原因物質を免疫反応で排除しようとするアレルギー性かぶれ。

 

初めて接触したときは症状がでません。

 

アレルギー物質として感作した人だけが
再度その物質に触ったときに炎症がでます。
かゆみ・腫れ・水泡などを生じることが多く、
触れた場所以外に症状がでる時もあります。
また数日後に出る場合もあります。

 

 

私はあまりアレルギーはないのですが
洗剤を使っての長時間のお掃除をするときに
手袋を忘れてしまうことがあり、よく手がかぶれます(笑)。
手の表面はごわごわした感じになり、数日後に皮が剥けるといった症状ですが
気をつけないといけませんね。

 

 

また、昔から“まける”といわれる

触ると皮膚がかぶれる刺激性のある植物があります。

 

代表的なものを紹介しますと

 

ウルシ、ハゼの木、ぎんなん、、菊、サクラソウ、
アイビー、アロエ、里芋、たけのこ、トマト、
ほうれん草、なす、マンゴー、いちご等など

 

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植物のエキスは沢山の成分を含んでいて
単離された成分よりマイルドと思われがちですが
その成分は相乗効果を生み出し様々に作用しますので、
一概にマイルドとは言えないのです。

 

 

 

そんなかぶれの対処法は、まずは原因物質を避けること。

原因物質を避けるには、それを根気よく特定することが必要となります。

複数の原因が思い当たるなら1種類づつ確認してみてください。

 

 

そしてかぶれた箇所を保護することも大切です。

かぶれて傷ができてしまった場合は
乾燥すると摩擦による更なる傷を作りやすいので保湿に気をつけて、
やわらかい無着色の綿のガーゼ等で保護をしましょうね。
(ひどい時はすぐ病院に行ってくださいね)

 

 

新商品のウェアルーUVとパウダーも、
このかぶれに配慮した成分を選んでいます。
鉱物アレルギーの方はもうご存知でしょうか。

 

ウェアルーUVとパウダーに配合されている天然ミネラル(鉱物)は
アミノ酸などでナチュラルコーティングしているのですが
それは鉱物のアレルギー感作によるかぶれをおこす方が
肌に直接に鉱物が触れない優しい処方の1つとして取り入れたものなのです。

 

ファンデーションや日焼け止めなどでの鉱物アレルギーは
突然に発症する方も多く、原因がわからないかぶれに悩んでいたら
何件目かの病院で鉱物アレルギーだとわかったというお話も。

 

ベースメイク品での鉱物アレルギーの場合、
ほとんどの商品が鉱物を使用しているので一般的にはメイクを避けた方がいいのですが
今まで、日常的にメイクをしていた方や日焼けが気になる方はとても困りますよね。

そんな時には鉱物をナチュラルコーティングしているものか
鉱物を使用していないものを探して使用することをおすすめします。

 

 

年齢とともに変化する肌

 

環境で変化する肌

 

年中肌が変わる私達ですが、
肌トラブルの原因を知れば、回避することができるようになり
肌ダメージを少なくすることができます。

そしてそれは美しく強い肌へと導くことになるのです。

 

私史上、最高の肌を育てていきましょう。

 

ふしぎでした。

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