肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2022.10.6

くすみが気になる秋のベースメイクのポイント

 

季節はすっかり秋。気分は秋の味覚、行楽と秋を満喫するモードになっていても、実は肌の奥には猛暑の名残りがまだ存在しています。

 

紫外線ダメージから回復中のこの時期、さらに秋の乾燥が重なると、肌は変化についていけずに、なんとなく顔のトーンが暗くなったような気がしたり、実際にシミやくすみが濃くなってきたと感じるような症状があらわれます。

 

そこで今回はそんな秋のクスミについて、原因と対策をお伝えしていきます。

 

 

 

秋の肌がくすんでいると感じる原因

一つ目は、「肌が夏に受けた紫外線ダメージから回復途中である」ということ。猛暑が続いた夏。私たちが紫外線から受けた肌ダメージはかなり大きかったと想像できます。

 

また、秋は気温が下がるものの晴天の日の日差しは強く、空気も乾燥しているので日中に受ける肌ダメージも小さくありません。

 

ダメージを受けて肌内部でくすぶる炎症は、メラニン色素が作られ続ける要因になるとともに、正常なターンオーバーを妨げて、潤いを産み出しにくく逃しやすい状態を作ってしまいます。

 

 

 

 

肌に潤いが足りないと、肌表面キメが荒くなり、くすんで見えるようになります。

 

また、肌を守るためのバリア機能や良好な常在菌バランスを保つためにも、十分な皮脂と潤いは欠かせません。

 

夏のダメージの回復途中に新たにダメージを受けてしまわないように、紫外線対策や適度な保湿で回復しやすい環境を作ってあげることが大切です。

 

そのため洗浄力の強いクレンジングや洗顔料等を使った「落としすぎ」、皮脂バランスを崩してしまう「与えすぎ」にも気をつける必要があります。

 

 

秋の肌の整え方についてのコラムはこちら

秋に感じ始める肌の「違和感」の原因と、整え方。

 

 

 

二つ目に、これから気温が急に下がり始める時期は、「血行不良」も考えられます

 

末端の毛細血管への血行不良は肌にも栄養不足や、老廃物の排出不足の原因に。身体の末端に張り巡らされた毛細血管の血流が良い状態かどうか、美容の大事なポイントです。

 

肌の仕組みについてもっと知る

「栄養」と「排泄」、肌の奥で起きていること。【一生使える肌知識(後編)】

 

 

 

 

ベースメイクで秋肌を守りながら明るく見せるコツ

秋肌のくすみは、スキンケアに加えて、ベースメイクを工夫することで簡単に改善することができます。

 

また、秋は空気がぐんと乾燥するのに、晴れた日の日差しが強い季節。日中は乾燥と紫外線の二つのダメージから肌を守ってあげることも、秋のベースメイクの重要な役割です

 

以下では、HANA ORGANIC のベースメイクで肌を明るく健やかに見せるためのポイントをご紹介します。

 

 

1)光を味方につける、ウェアルーUVの塗り方

 

使用アイテム

ウェアルーUV SPF30 PA++

素肌を守る美容液と天然ミネラルのベース(化粧下地)

 

UVカット機能と天然植物の美容液で生活環境因子から素肌を守りながら、ファンデーションを使わなくても済むように、天然ミネラルの光コントロールで透明感とトーンアップ効果を発揮するベース機能を持たせています。クレンジング不要で肌に負担なく落としていただけます。

 

 

 

塗り方のポイント

①額、頬など顔の高いところから低いところへ放射状に伸ばします。このとき、フェイスラインには載せすぎないようすると、顔に立体感を持たせることができます。

 

 

②目の下のくぼんだ部分など、明るく見せたいところには重ね塗りをして、くすみをとばします。

 

 

 

 

2)コンシーラー×ウェアルーUVで透明感を持たせる

 

使用アイテム

手持ちのコンシーラー(または ザ パレット)とウェアルーUV

 

血流が滞っていると目の下のクマも目立ちがち。シミやくすみ、クマが気になる箇所にはウェアルーUVを重ね付けすることもできますが、手持ちのコンシーラーとウェアルーUVを混ぜ合わせることでよりカバー力を持たせることも。

 

カバーしたいとき、コンシーラーだけだと厚くなりもったりとして見えがちですが、ウェアルーUVを混ぜ合わせることで肌なじみも良く、コンシーラーのカバー力をもたせながらつややかな透明感を出すことができます。

 

コンシーラーは、ザ パレットの白で代用も可能です。 

 

 

 

塗り方のポイント

シミやくすみ、クマがある箇所に載せて、指先を使ってかるくトントンと伸ばして馴染ませます。

 

 

 

 

 

3)ふんわりとした印象に、お好みでパウダールーセントを

 

使用アイテム

ウェアルーパウダールーセント SPF20・PA+

息づく素肌を塞がない天然パウダー

 

つややかな印象を残したい場合はウェアルーUVだけをお勧めしますが、光の反射を抑えてふんわりとキメの整った印象を出したい時はウェアルーパウダールーセントを仕上げに軽くのせてあげます。クレンジング不要で肌に負担なく落としていただけます。

 

SPF20・PA+のUV効果もあるので、屋外でのレジャーの際にもお勧めです。

 

 

塗り方のポイント

  1. 適量をパフでなぞるようにとり、ベースメイクで仕上げた肌にふんわりとのせます。お手持ちのブラシをご使用の場合も、力をいれずにやさしくのせてください。
  2. 手のひらで軽く押さえてなじませても。美容液成分が肌を守ってくれるので安心して肌に載せられます。

 

 

 

 

3)くすまないベースメイクで大切なこと。

 

最後に、くすまないために、ベースメイクで大切なポイントをお伝えします。

 

①厚塗りをしない。

肌に明るさをもたらすのは光です。光を反射することで、肌にはつややかさや透明感が生まれます。

厚塗りをしてしまうと、部分的なシミやくすみはカバーすることができるかもしれませんが、全体で見ると重い印象になり、かえってくすんで見えてしまうこともあります。

 

引き算をしながら肌色を整えてあげることが透明感を保つ秘訣です。

 

 

②本来は素肌の明るさを取り戻すことが優先。

秋のベースメイクは夏のリカバリー(回復)と同時進行なので、日中のダメージを減らしてあげることが大切です。

 

ベースメイクは肌にやさしく、ケアをしてくれるものを。また、クレンジングなど強い洗浄剤の必要のないアイテムを使用することを心掛けて、肌本来の透明感を取り戻しましょう。

 

 

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