肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2022.10.28

HANA ORGANIC 使用者の「#やめるを、始める」体験談

HANA ORGANIC で推奨するスキンケアは、「肌が必要とするものだけを与える」という、実は本当にシンプルな考え方。

 

甘やかさず、無理もさせない。刺激があれば、守ってあげる。

肌に本来備わる、ダメージから回復しようとする力さえ損なわなければ、肌はいずれ自分の力で本来の健やかな姿を取り戻します。そんな「わたしの肌の力を信じる」ケアに、いま一度立ちもどること。それが「やめるを、始める」です。

 

今回のコラムでは、HANA ORGANIC 使用歴4ヶ月目のアイさんに実際に経験された「やめる」スキンケアの体験談を伺いました。

 

 

アイさん (29歳)

HANA ORGANIC 使用歴 4ヶ月

 

 

◆ (松本)アイさんの肌質や、肌悩みを教えてください。

 

◇(アイさん)10代はニキビで悩んでいて、20歳を超えてからはオイリー肌か混合肌だったかと。ファンデーションをして夕方になると1回ティッシュオフしないとテカりが気になっていました。

 

 

◆ その時はどんなスキンケアを使っていましたか?

 

◇ 化粧水やコスメなど、徐々にオーガニックのものを取り入れ始めたのがこの5年ぐらいの間ですね。コスメにはまった時期もあったので、デパコスもドラックストアのものなどいろいろ試したりしていましたね。

 

 

◆ 自然のもの、オーガニックのものに変えようと思ったきっかけは何かあったのですか?

 

◇ 元から健康志向ではあったのですが、食べ物など生活のものにこだわり始めてオーガニックなものへと考え始めたのは多分5年前ぐらい。その延長で化粧品も同時に変えていったという感じです。

 

 

◆ そこで HANA ORGANIC を使い始めたきっかけは?

 

◇ 最近の1年半くらいまではずっとワセリンひとつを使っていて(笑)。肌は与えすぎるのではなく、守りさえすれば良いというのをどこかで見て以来、化粧水もせずに朝晩ワセリンだけを塗り結構落ち着いていました。

そこから切り替わったきっかけは、夏、温かくなってきたときに少しテカる感じが増えてきて。ワセリンの仕上がりの肌質はあまり好きではなかったので、何かいいものはないかと探していたんです。

 

それで、一番最初に買ったのはウェアルーUV(美容液ベース)だったかな。ちょうどファンデーションが切れ始めていたタイミングで探していたら、HANA ORGANICさん を見つけました。

 

 

◆ もともと与えすぎないということを意識されていたのですね。

 

◇ おそらくそのときから「何か色々なことをしなくても肌って大丈夫なんだ」ということが自分の中でわかってきたのだと思います。

 

ワセリンひとつだけでも意外と事足りてるという気づきを経て、ウェアルーUVを購入し、HANA ORGANICさん のインスタライブを見始めたときに「やっぱり減らしていいんだ」「減らすべきポイントってこうやって減らしたらいいんだ」というのがわかっていって、何か腑に落ちていったような気がしますね。

 

インスタライブではUVがなぜ大切なのか、何のためにするのか、そもそも肌に必要な機能とは何か、みたいなことを話していたと思うんですね。

 

肌の仕組みを理解した上で、“紫外線から守ること”、“汚れを落とすこと”どちらも肌単体でできないことは、ケアしてあげる必要があると知り、洗顔と一緒に使い始めました。

 

 

◆ 今はどのようなスキンケアをされていますか?

 

◇ ピュアリクレイ(洗顔料)をして、そのときの状況に合わせて何にもしないでOKなときもあるし、ちょっと乾燥するときはローズウォーター(HANA ORGANIC ウォーター)、もうちょっと潤いたい時はフローラルドロップ(化粧水)を使って、さらに乾燥するときにココナツオイルを足したりしています。

 

 

◆ 全く何もしない日もあるということですか?

 

◇ 今年の夏は何もしないことも多かったです。何も塗らないと最初の5分くらいはちょっとつっぱる感じがあるんですけど、汗が出るので全然気にならなくて。これがインスタライブでお話されていたことなんだと思いました。

 

秋になり夏と同じように全く何も付けないことは減ってきましたが、必ずしも顔全体に塗らなくてもいいんだということや、肌は毎日同じコンディションではないことも教えて頂いたので、状況に合わせてつけ方を変えています。

 

 

◆ 何もしないってなかなか勇気のいることですよね。スタッフでも最初はかなり躊躇します(笑)

 

◇ そうですね、それが出来たのはメイク用品を変えたことがとても大きいなと思っていて、濃いメイクをしっかりして、強いクレンジングで落とすとやっぱりつっぱるっていう感じはあったんですよね。メイクを軽くし石鹸で落とせるアイテムを使ったり、むしろ何も塗らないとか、落とす負担がなければないほどつっぱらない

 

自分の肌の機能を守るために落としすぎないということですよね。ウェアルーUVと出会ってクレンジングも使わなくなりました。

 

例えば、ピタッと密着するファンデーションは、もちろん綺麗に見えるしカバーはされるけどその分肌の負担も大きく、軽いものを使い始めてからは「結構重たいものを使ってたんだな」と違いがわかるようになります。

 

 

◆ 何もしなくていいや!と吹っ切れたきっかけは?

 

◇ 初めは、洗顔後何もしなくても良いと言うのは信じられず(笑)するべき一つの習慣として続けていました。そんなとき、シャワーの後にめんどくさいな、というズボラな気持ちから何も付けずに寝たら、次の日お肌はしっとりしていて特に問題を感じなくて。

 

もちろんコンディションを見て付ける日もあります。例えば1ヶ月何もつけなくて大丈夫かと言われたらそうではないと思いますし。

 

自分の肌と観察していくと体の周期によって乾燥する・潤うっていうのがわかるようになったんです。生理2週間前になると乾燥し始めた時に必要な分の化粧水や保湿を付け、生理が終わると潤ってぷるんとしてるので、その時は付けなくても良いか、と思っています。

 

あとは雨の日など湿気の多い日も付けなくても大丈夫かななど、色々試しながら観察を楽しんでいますね。

 

 

◆ 自分の肌の感覚を大切にされたのですね。メイクに関してはどうでしたか?

 

◇ 私の場合、以前はスキンケアをした後のファンデーションを塗った自分の肌の感じがあまり好きじゃなかったんです。ベタベタするし、素肌っぽくなくて。保湿した状態でファンデーションするのが当たり前だと思っていたけれど、そうすると崩れやすさを感じていました。

 

とにかくあまり自分の好きな肌じゃなかったんですよね。今のように部分的にコンシーラーで隠して、あとはもう何も塗らないときの方が肌が綺麗に見える気がしています。

 

 

◆ 今の肌が一番好きな肌、ということですか?

 

◇ そんなにすごく綺麗っていうわけじゃないんですけど(笑)そばかすやニキビ跡もありますが、特別気にしていません。なんか自然な感じなんです。

 

以前のしっかりしたファンデーションと強いクレンジング・洗顔とで落としすぎて逆に脂が出ていたというのもあるかもしれませんが、顔だけ色々塗って浮いているような感じなど、あまり自分の好きな心地いい状態ではなかったんですよね。今のスタイルのほうが見た目の感じも好きだし、楽だし、自分に合ってるなと思うんです。

 

 

◆ 「自分が一番好きな状態でいる」というのはすごく大事なことだと思います。

 

◇ “こういうものが美しい’’、“スキンケアはこうすべきだ’’など、当たり前のように雑誌も広告も言うけど、でも HANA ORGANIC さんがおっしゃることって、「肌が必要なものを自分で選びなさい」という何か逆説的なことですよね

 

そういうアプローチ方法がしっくりきたんです。「そうそう私がしたかったとこってそういうことだったんだな」というふうに。

 

それがブランドの哲学の部分でも素敵なブランドだなと惹かれたところです。

 

 

◆アイさんが一番好きな製品を教えていただけますか。

 

HANA ORGANIC ウォーターです。ローズウォーターの魅力に気づき始めました(笑)。使うほど好きになっていったというか。使い始めの頃よりも、嗅いだ後の深いとことでリラックスする感覚など心への響き方が変わってきて、鼻がローズの香りを求めるようになったという感じもします。

 

 

◆「やめる」「減らす」ケアを実践してみて、よかったことがあれば教えてください。

 

◇ 自分のスキンケアを考えるって、ライフスタイルを考えることにも通ずるんじゃないかなって思っているんです。

 

例えばスキンケアやメイクをこんなに変えられたのは、私は家でのお仕事が増えたからということも大きく関係していて。2年前ぐらいまでは営業職の仕事をしていたので、毎日お化粧や化粧直しもきちっとしていたのですが、今はすっぴんや軽いお化粧でもOKなライフスタイルに変えました。

 

もっと自分に合った仕事、働き方があるはずと思って変えたライフスタイルで、自分の好きな恰好やメイクをできることで自由度がどんどん増えていって、自分のしたいことや、スキンケアも心地良いものを選択しやすくなったんです。

 

 

◆自分がやりたいことを見つけて、心地いい状態でお仕事もスキンケアもできているんですね。

 

◇ 私は着るものもお洒落さよりは着心地重視なので、化粧品も同じなんだと思います。もちろん綺麗にはなりたいし、おしゃれも好きだけど、肌に無理をさせてまでパーフェクトにメイクをしたいとは思わなくて。

 

“心地よい”や“無理がない”を重視するのは私の価値観なのだと思います。きっと HANA ORGANICさん を好きな方や、オーガニック好きな方もそういう方が多いんじゃないかな。

 

そういう方々に「やめるスキンケア」や、「自分を観察して必要なものを選べるように」ということが広まるといいなと思います。

 

 

◆ご自身でライフスタイルを変えたとき、化粧品以外に変わったことはありましたか?

 

◇社会人として会社で働くって思っている以上に様々な制限があったなと思うんです。外見の選択でも、社会が求めるような格好をし、それにあうメイクや髪型をして。服を一着選ぶときも、会社に着ていけそうなものという基準で選んでいると、自分の好きなテイストを諦めたり、そうしているうちに自分の好みも分からなくなって。

 

会社を辞めて、全部自分の好きで決めていいんだって思ったときに、初めて「私カラフルな洋服が好きだったんだ」「試したい髪色あったな」とか、これまで無意識に我慢していたことに気が付きました。

 

「そういうものだ」と思って諦めていたけど、もっともっと自分で選んでいいし、いろんな選択肢があっていいし、もっともっと自分を表現していいんだなっていうふうに思えた感じがします。

 

スキンケア一つを通してですが、生き方やライフスタイルに通づる「自分に還る」ヒントを得られたような感覚。

 

足したり減らしたりする前に、「自分がそもそも何を持ってるか」「自分自身を見る」ということがいろんな事に通ずると思っています。

 

今自分の生き方にもやもやしていたり、悩みがある方には、まず内側を見つめて自分を知ってあげることが、とても助けになるのではないかと思ってます。

 

 

 

スキンケアを「やめる」「減らす」こと自体がゴールなのではなく、自分の内側をみつめることで「必要なものを選択することができる」ようになることが、生き方にもつながる大切なこと。アイさんご自身が身を持って体験された、素敵なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

 

 

 

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