2025.1.1
新年。最初の月の満ち欠けに合わせて、ルーティンの総点検!【前編】
あけましておめでとうございます。
2025年がスタートしました。
今年の干支は巳年。巳年は、蛇が冬眠から目覚めて春に動き出すことや、脱皮することから、始まりの年・再生の年だといわれています。
そして月のサイクルを見ると2024年12月31日が新月となり、2025年元旦は、月齢1日目からのスタートとなりました。
干支が新しくなり、さらに年だけでなく月のサイクルにおいても始まりが重なった2025年。
このタイミングだからこそできる思い切ったルーティンの見直しをしてみてはいかがでしょうか。
私たちの意識は「習慣化すること」「慣れること」で脳の省エネを計ろうとするため、習慣になっているルーティンを考えなおしたり振り返ったりすることが難しくできています。
でも、この日々の習慣が行動となり、思考の癖となり、人生を大きく左右していくこともあります。ところどころで立ち止まって本当にこれでよいのかを見直すことが大切です。
新月から満月、満月からまた新月へと海の満ち引きや私たちの身心にも大きな影響を与える月のリズムを感じながら、ルーティンの総点検、してみましょう。
■1月1日に行うルーティンCHECK!
2025年1月1日はちょうど月齢1日目。
新月のデトックスの力ですべてが浄化された、最もピュアな始まりの日。
一年に一度のこの日は、朝起きて一番最初にわたしを整える儀式である洗顔を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
体の中でもっとも外部のセンサーとしての役割を持ち、敏感な「顔の肌」と「手の平の肌」。
そこに清らかな水をのせて顔を濡らして、洗顔料を手に取る。
いつも使っている洗顔料の香り・泡立ち・肌に触れた時の心地よさはどうでしょうか。
眠りから覚めて、意識が外の世界へと向かう最初の刺激でもある「洗顔」。
目覚めに心地よい香りと肌触りで、身心シャキっと整うものを選びたいですよね。
大地の浄化力を持ったクレイを用いたものや、フレッシュな植物の精油の香りが楽しめるものがお勧めです。
また、肌は年齢とともに睡眠中の皮脂分泌量も、肌の厚みも変わってきます。
スキンケアの入り口である洗顔料、実は最も費用対効果の高い投資アイテムでもあります。
大人の肌に合わせて奪いすぎずに優しく洗い上げる洗顔料を使うだけで、その後の保湿アイテムの量を減らすことができたり、美容アイテムの浸透度を高める効果も期待できます。
■1月2日~7日に行うルーティンCHECK!
1月1日から上弦の月になる1月7日までの間は、月が満ちることによって吸収力が高まりつつも、まだまだデトックス作用も高い期間。
お正月ついつい食べ過ぎてしまったときにも、7日までの間にリセットしていくと効果的です。
「入ってくるカロリーと使うカロリーが同じなら太ることはない」、そんな理屈がわかりつつも、ついつい食べ過ぎてしまうわたしたち。
本当に必要な量はどのくらいなのか、今身体が本当に欲しているものは何なのか。
この本当の食欲を取り戻すためにおすすめなのが、1日プチ断食です。
朝起きてから眠るまでの間、固形物は一切身体に入れずに100%の果汁や野菜ジュース(200mlくらいのもの)を朝1パック、昼1パック、夜1パックだけで過ごす簡単な方法。
お腹がぐーっという前にちょっとずつ糖分のある野菜ジュースをとることで、思いのほか食べたい気持ちを抑えることができます。
お腹がすいて夜眠れないのではないか、と思いきや、消化する負担もない状態ではぐっすりと眠ることができます。
そして翌日の朝。
クリアになった胃腸に、いつもの7分目くらいの量の朝食、昼食を与えてみてください。
脳の過剰な欲求が収まっているので、「あれ、このくらいの量でも十分お腹いっぱいかも。」と思えるかもしれません。
元旦から1週間のルーティン、いかがでしたでしょうか。
どれも簡単に見直すことができるものばかり。
まずは1週間、2025年の新生活に取り入れてみませんか。
また、2週目以降のルーティンの見直しについても後編でご紹介します。
後編もぜひお楽しみに。
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