肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2019.5.22

今が旬!カモミール畑にいってきました。

お久しぶりです。つぼみです。
あっという間に5月も下旬。ここ福岡では初夏を感じさせる眩しい日々が続いております。
もう夏はすぐそこにっ!という感じで、気持ちがワクワクしてきます。

 

さて、話はかわりまして。
先日のGWを利用して、数名のスタッフと一緒に宮崎県の小林市にある自社ハーブ園「えそらファーム」に行ってきました。

小林市は宮崎県の南西部に位置し、北部から南西部にかけて九州山地や霧島の山々に囲まれた町で、私たちの「えそらファーム」は、そんな緑と水の自然豊かな場所にあります。
えそらファームを少しご紹介すると、ここでは無農薬栽培で複数のハーブを育てておりまして、カモミールやレモングラス、リンデンフラワー、ミントなどなど、、、、。


写真はクレソン。

山々から流れるきれいなわき水と宮崎の太陽の恵みをたっぷりと蓄えて、私たちが育てているというよりは、パワフルなハーブたちが、毎年旬の時期になると自然に生え育つ感じです。

 

今回、そんな「えそらファーム」に行った目的はというと、GWに満開を迎えるカモミールを収穫するため。
そして、自分たちで手摘みしたフレッシュなカモミールを使って自然な香りが詰まった生ハーブ石けんを作るためなんです。

見てください!!!一面に広がる畑~。ところ狭しとカモミールが咲いています。
あいにくの霧雨で花びらこそ下を向いていますが、車を降りた瞬間からカモミールのいい香りが香ってきます。

「わー、いい香りー」
私つぼみ、実はカモミールの香りってあまり得意ではなかったのですが、自然の中で香る優しいカモミールの香りは、なんとも言えないいい香り。あまりの香りの良さに、何度も何度も深呼吸する幸せ。
生のカモミールの香りって、フィル―ティーでまるでりんごのような香りがするんですね!!!

気になって調べてみると、カモミールという名前の由来も「地面のりんご」という意味のギリシャ語からきているとのことで、さらに納得しました。

 

いざ!!!!畑の中へ。いよいよ手摘みの始まりです。
えそらファームを管理くださっている「福留ハーブ園」の福留さんによると、カモミールは花だけでなく、茎や葉を入れると香りが甘く良くなるとのこと。
なので、花だけでなく、茎も葉も丸ごと摘みます。


 

よく見ると、畑には、てんとう虫も、カエルも、蝶々も、たくさんいるじゃなですか。さすが無農薬畑。
苦手なカエルのことも、雨のことも忘れて、みんな思い思いに黙々と摘んでいます。

それはまるでカモミールとの対話を楽しんでいる感じにも思えます。
時にカモミールを愛で、時にてんとう虫と対話をし、カエルの鳴き声をまねしながら笑う、、、、。

なんだか、子供のころに戻ったようで、心が喜んでいるのを感じます。
毎日忙しい日々に追われている疲れから一つずつ解放されていく感覚。

カモミールの香りには、心に平和を与え、不安を和らげる、、、そんな働きがあるそうですが、まさにその恩恵を感じる体験でした(笑)

さてさて、そんな体験を皆さまにもおすそ分けしたく、たっぷりまるごとカモミールの香りが入った生ハーブ石けんをこの秋には、数量限定で皆さまにお届けできそうです。

実は小林市から1時間ほど離れた宮崎県綾町に、私どもの研究工房がありまして、そこでは日夜酵素や日本古来のハーブの研究しており、今年からは、心地よいハンドメイド製品の製造販売をスタートすることになりました。
そして、その第一弾が余計なものは入れず、旬のカモミールが丸ごと入った浴用石けんです。


施策を繰り返している石けん。

こちらのブログで製造の様子など、追々ご紹介していきますので、みなさま是非よろしくお願いします。

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