肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2019.10.21

すいみんコラム#1 :「ナイトハーバルクリーム」開発秘話①欲しい睡眠はみんな同じではなかった!  

こんにちは!HANAオーガニック スタッフこえだです
元号の変更、自然災害、ラグビー日本代表の活躍…今年もたくさんの出来事がありましたが、早や年の瀬となりました。みなさんはこの1年をどのように過ごされたでしょうか?

HANAオーガニックでは、今年も歳末キャンペーンを11月1日より開催(12月25日より予約受付開始!)。

 

そして、この時期だけ登場するのが歳末キャンペーン限定のアイテム…。昨年度のフレグランスオイル「フローラルチャーム」もご好評をいただきましたが、今年もお客様の期待にお応えしたい、と新しいアイテムの登場となりました。

 

 

今年の新しいアイテムのテーマは、“睡眠“

 

この冬、HANAオーガニックはもっと「良い睡眠=グッドスリープ」をみなさまにお届けしたいと考えました。「睡眠負債」という言葉の広がりが表すように、睡眠は今や多くの方にとっての関心事。ご自身でなくとも、家族、友人が睡眠で悩んでいる、不安を感じているという方も多いのではないでしょうか。

 睡眠が心身のメンテナンスには不可欠であり、免疫力を上げ、精神を安定させるものであるということは実感として感じられるものですよね。美容の観点からも睡眠は成長ホルモンの分泌を活性化するため、若々しい肌を維持するには大切。眠りとは女性に「健やかな美しさ」をもたらすものと言えそうです。

 

 

“もっと「グッドスリープ」”のためのクリームが生まれるまで

 

今回、”もっと「グッドスリープ」を”の考えのもとに誕生したのは「保湿用ボディクリーム ナイトハーバルクリーム」。HANAオーガニックのお客様には10月末から商品お届け時に同梱のインフォメーションでもこのアイテムの開発秘話を掲載しておりますが、これは私たちスタッフが今さらながらにホリスティックの原点でもある「自分を知ること=自己知」の必要性を再認識した話。スタッフそれぞれが開発を進める中で“睡眠”というキーワードを中心に「私ってそうだったんだ…」という気付きを得ることが多くありました。ぜひみなさまにも私たちの姿を通して、ご自身への新しい気付きを得る機会にしていただければと思います。
また、HANAオーガニックは『ムーンナイトミルク』という商品名が示すように“夜”を大事に考えています。「睡眠」また、「睡眠がもたらす美容」について考えることは、ブランドの根幹である”夜”に立ち戻る、非常に良い機会となりました。

 

このコラムでは、私たちスタッフが直面した睡眠の真実、睡眠と美容、またHANAオーガニックが睡眠に対して考えることなどを、トピックとして発信していきます。

 

 

 

 

 

さて、そんな「すいみんコラム」の第1回は、私、こえだが一番みなさまに聞いていただきたい、HANAオーガニックスタッフたちが、「睡眠」について取り組むことを決めた、その時のお話です。この企画は私たちがお互いに驚きあう衝撃のシーンから始まりました。

 

 

「眠れない」のは年のせい、とは言い切れない

スタートは1年前の冬。次年度の歳末企画についてのミーティング中のことでした。来年の冬はお客様へどんなことをご提案できるだろう、お客様のお困りごとは何?美容業界のトレンドは?そんなことをワイワイと話す中、私、こえだが発した一言。

 

「最近、眠れないから疲れたなあ…肌もカサカサ…ホント、もっと良く眠りたい…」
「眠れないの?」
「そうなんですよ…もう1週間かな?」

 

「ええ!?」と驚く他スタッフたち。
驚く表情の深刻さに、そんな反応が返ってくると思っていなかった私は『えっ、私のこの状態ってそんなに酷いの?』と驚いてしまいました。
その頃の私はプライベートでストレスを感じることが多かったためか “入眠できない”状態が続き、全く眠れないという日も。昔から長時間睡眠をとるタイプでなかったこともあり、眠れなくとも日常生活に支障はなし、と放置をしていたのです。しかし、それも一週間も続くと体は疲労を感じるように…。肌もカサカサと乾いた感触になり、生気を失ったかのよう。
不安になり睡眠導入剤を処方してもらうも「なるべく飲みたくない」「今日は寝れるのでは」と処方通りに服用せず。すっかり寝ないことが癖づいたような感覚で、「30代も後半だしホルモンバランスの崩れかな…年のせいだろう、きっとみんなそんなものだろう」と呑気に構えていたのです。

 

周囲の反応に戸惑う私に、今度は新人スタッフ24歳かのこがひと言。

「私も寝れないんです!」。

38歳の私と、24歳のかのこ。
14歳差の2人ですが、不眠についての悩みやそれによって実感している体や肌の状態には共感するばかり。「どうやったらもっと寝ることができるだろう」と不眠話に花を咲かせる様に、周囲のスタッフたちは唖然とし、心配と不安を募らしていくのでした。

 

 

「もっと」の程度は違っても、それでもみんな「もっと良く眠りたい」

 

 

しかし、思い返してみればこのミーティングの中でも「睡眠について」は何度か上がってきたワード。今や美容業界でも睡眠は注目の的で、盛んに取り上げられています。
そもそも、健康への関心の高いHANAオーガニックのスタッフたちは普段から睡眠の話をよくしていました。体を動かすのが大好きな30歳のつばきも、3秒で寝てしまう45歳のつぼみも、「もっとぐっすり寝たい」「質のいい睡眠のためにできること?やってみたい!」というような会話をこれまでにも何気なく交わし、良いものを見つけたといえば共有し、雑誌の特集が組まれればみんなで覗き込んでいたのです。もちろん、そこにはこえだもかのこも加わって。
そうして、顔を見合わせて「もっと良く眠りたい」と言いあっていたのです。

 

つまり、この4人はそれぞれ睡眠に対する自らの状況も、問題も、求める質も異なりながら『睡眠』を欲していたことになります。

「もっと良く眠りたい」とは何なのか?どうしたいということなのか?自らの「眠り」を見つめるきっかけがこの瞬間生まれ、また、HANAオーガニックにとって、お客様のために、わたしたちのために、今まさにやるべきこと、となったのです。

 

 

(開発秘話②へ続く)

 

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