肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2015.4.15

今すぐケアしたい!シミのない透明肌へ

こんにちは、つぼみです。

 

4月も中旬になりましたね。
先週は雪が降った地域もありびっくりしましたが、
そろそろ本格的に日差しが強くなる季節がやってきますね。

 

女性にとって、シミの原因となる強い日差し。
春から夏にかけては、ネットの検索ワードでも「美白」「シミ消し」などがグーンと増えるんです。
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そう、女性なら誰しも真っ白い陶器のようなスベスベな透明肌に憧れるもの。
いくつになってもシミのない肌をめざし美白に励むものです。
今日はそんな女性の大敵、シミのケアについてご紹介します。
皆さま、シミは、メラニンという色素が沈着したものということはご存知でしょうか。
じゃ、メラニン色素なんてできなければいいのに!なんて声も聞こえてきそうですが、
メラニン色素には紫外線から肌を守るという大切な役割があり、
肌に入ってきた紫外線を吸収し、紫外線による炎症を防止して細胞が傷むのを防いでくれる
大切な存在なんです!!

 

白人の人よりも、肌の色が濃い私たちの日本人の方が皮膚がんの発生が少ないのも、
メラニン色素が多く存在していて細胞を守ってくれているからです。

とはいえ、年齢を重ねるごとに増えるシミは本当に困りもの。
どうしてメラニン色素はシミになってしまうのでしょうか・・・。
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通常、紫外線を浴びるとメラニン色素の生成がなされますが、
メラニン色素入りの表皮細胞がターンオーバーではがれ落ちると、
肌は日焼けをする前と同じくらいの白さに戻ることができます。

しかし、紫外線を大量に浴びてメラニン色素が過剰生成され、
排出が追いつかなくなると、表皮にメラニン色素が残り、これがシミとなるのです。

またストレス・睡眠不足、肌の炎症・肌荒れ、ニキビ、ホルモンバランスの異常など
から起こる目には見えない小さな肌内部の炎症の繰り返し。

この炎症から肌を守るためにも実はメラニン色素が作られているのです。
そしてストレスや加齢によりターンオーバーが遅くなると、そのメラニン色素が肌に沈着して
紫外線に関係なくシミになる…という訳です。

若いころは正常なターンオーバーによって余分なメラニン色素を一掃することもできていましたが、
加齢などでターンオーバーが乱れがちになると、余分なメラニン色素を含む細胞をなかなか肌から
追い出すことができません。

ということは、
大人の女性は若い頃よりももっと「①紫外線に気をつける」「②ターンオーバーを整える」ことが
シミのない肌のためには大切だということですね!!

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「① 紫外線に気をつける」=紫外線を浴びないということですので、
やはり日頃から油断せずに外出する際は、日焼け止めを塗る、汗をかいたらこまめに塗りなおす、
その他帽子や日傘、サングラスを使って上手に紫外線対策をすることが大事です。
またついついSPFの高い日焼け止めを選びがちですが、
SPFが高いということはその分肌への負担となる成分がたくさん入っているということ。
それは目には見えない炎症の原因にもなりかねませんので、
SPF30以内、PA++までのなるべく肌に優しい日焼け止めでケアをすることをおススメします。
また海や山のレジャーなどで、うっかり赤くなるまで日焼けをした時は、
肌の内部は炎症を起こし熱を持っている状態です。
まずは炎症を抑えることがシミを防ぐ第一歩ですので、肌を冷やしてあげてください。
HANAオーガニックのおススメは抗炎症作用のあるフローラルドロップを冷蔵庫で冷やして
コットンパックをすることです!!

「② ターンオーバーを整える」=加齢はもちろん、若い人でもストレスや生活習慣によって
バランスが崩れやすいターンオーバー。
ターンオーバーを整える第一歩は、やはり規則正しい生活習慣や質の良い睡眠。
好きな香りや音楽でリラックスしたり、お風呂で体を温めることで質の良い睡眠に導いたり、
また夜のHANAオーガニックでのお手入れは、リラックス効果の高い花精油が
自然と新陳代謝を高めターンオーバーを正常に導いてくれるのでおススメです。

では、既にできてしまったシミはどうすればいいのでしょうか。
ひと口にシミといっても、医学的にはいくつかの種類に分類されます。
種類によってもケアの方法が違うので、まずは自分のシミが何なのか知ることも大切です。
以下ご紹介しますね。

 

【シミの種類】
■老人性色素斑
シミの中でも最も一般的なもので、紫外線を浴び続けることでできるもの。
頬骨など日光が強く当たる部分からできる傾向にあり、30~40歳代から目立ってきたり、大きくなってきます。
★美白効果のある化粧品や肌のターンオーバーを高める化粧品でのケアがおススメ。

■油漏性角化症
紫外線の影響がさらに蓄積して、表面がイボのように盛り上がったシミです。
表面は岩のようにゴツゴツしていることも。茶色や黒のほか、肌色のものも。
★美白効果のある化粧品ではなかなか効果が出にくいかもしれません。
さらに悪化しないよう日々のケアをしっかりとすることも大事です。

■そばかす
遺伝的なシミで、10代のころから鼻中心にちいさなシミが散らばるようにできる。
よく見るとシミのひとつひとつが三角や四角い形をしているのが特徴。
★美白化粧品での効果はあまり期待できないと言われています。

■炎症性色素沈着
ニキビや傷、虫刺されなどの跡が茶色いシミとなって残ったもの。
時間がたてば消えるものですが、肌をこするなどの刺激を受け続けたり、
紫外線を浴びることでシミとして残ることもあります。
★ターンオーバーを活発にすることが大事ですので、新陳代謝を高めターンオーバーを
促す効果のある美白化粧品がおススメ。

 

■肝斑
頬骨のあたりに対称にできる、もやもやとした薄い茶色や灰色のシミ。
30~40歳代の女性に多くみられます。女性ホルモンのバランスが乱れることで現れ、
妊娠中やピル服用中、更年期の人にできやすくなります。
★病院などで処方される薬を服用するなどの治療の他、
ホルモンバランスを整える作用のある精油などを用いた化粧品もおススメ。

 

■花弁状色素斑
皮がむけるほど強い日焼けをした後にできるシミで、ひとつひとつが花びらのような形をしています。
★皮膚科での治療が一般的。

 

いかがでしょうか。ご自身のシミの状態はお分かりになりましたか?
できてしまったシミをなくすのは、正直なかなか時間がかかりそうですが、
今以上にシミができないように紫外線防止ケアをしたり、日々の生活習慣を
見直すことはすぐにできるのではないでしょうか。

 

HANAオーガニックの基礎3点セット(ピュアリクレイ、フローラルドロップ、ムーンナイトミルク)には、
ホルモンバランスを整え肌の新陳代謝を高めるローズや花精油が入っているのはもちろん、
ストレスなどで起こる見えない肌の炎症を抑える作用のあるバイオエコリアという成分が入っていますから、
毎日お手入れいただくことで、ターンオーバーを高めてメラニン色素を排出できる肌を育て、
また炎症によるメラニン色素の余計な生成を抑えることができ、大人の女性のシミの予防にはとてもおススメです。
ぜひこの夏からはシミを今以上に作らないケアで、大人の美肌を心がけたいものです。

 

つぼみでした。

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