2012.11.12
新発売のオイルに特別に配合される精油『フランキンセンス』とは?
みなさん、すっかり秋も深まりましたね
おひさしぶりです!ふしぎです。
どんどん寒くなり、昼と夜では気温の差も大きいので、乾燥が気になる方も多いかと思います。
そんな季節にみなさんの声から生まれた11月末に発売されるHANAオーガニックのオイル。
気になっている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、花精油もたっぷり配合されているのですが、
中でも注目なのは、今回そのオイルに特別に配合されることになった精油があることなんです!
その精油は『フランキンセンス』。
みなさん『フランキンセンス』はご存知でしょうか?アロマテラピーに詳しい方はご存知かもしれません。
今回は、その特別に配合されることになった精油『フランキンセンス』
についてお話していきたいとお思います。
新発売のオイルに特別に配合される精油
『フランキンセンス』とは?
『フランキンセンス』は別名「乳香」とも呼ばれ、
ムクロジ目カンラン科の樹木から採れる樹液を蒸留してできた精油です。
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エチオピアやレバノンなど乾燥した中東の国に生息する木で
この木の皮を剥ぐと白い樹液がしみ出てきますので、この樹液を蒸留して精油を採ります。
『フランキンセンス』は心を落ち着かせ、呼吸を深くし整える作用があることから、
紀元前の昔から古代ローマなどで宗教儀式の瞑想や神への捧げものに使用され、
黄金並みに貴重なものとして扱われてきました。
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イエス・キリストが生まれた際に東方の三賢人が
『フランキンセンス』と「ミルラ」と「金」を贈ったというエピソードは有名な話ですが、
この『フランキンセンス』の価値があまりに高いために”乳香の道”という『フランキンセンス』を運ぶための道(フランキンセンスレイル〜古代アラビアからローマまでの道 2000年世界遺産登録)まであったようです。
『フランキンセンス』の価値がとても高かったので古代アラビアが繁栄したそう!
本当に貴重で高価なものなんですね!
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古いフランス語では、この『フランキンセンス』は『ほんとうの薫香』を意味し、
キリスト教と関係が深いことから教会では今でもこの香りを薫らせているそうです。
また免疫力を高め、老化した肌を活性化、乾燥を防ぎハリを与え、
傷付いた皮膚を再生させるという作用から美容にも古くから利用されていたようです。
古代エジプト人は若返りのパックとして『フランキンセンス』を使用していたとか。
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古代エジプト人が使っていたという事はクレオパトラも使っていた??
美容に気を使っていたクレオパトラですから、きっと使っていたのかもしれませんね!
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また中国ではシルクロードからもたらされた『フランキンセンス』を漢方薬として
結核やハンセン病の治療に使用していたそうです。
様々な効能があり、古代からとても価値が高かった『フランキンセンス』…
そのものの香りはウッディーな中にほのかにレモンを感じる香りで、
複雑ですがクセがなく心落ち着く香りです。
この『フランキンセンス』がHANAオーガニックの花精油たちとブレンドされ
新たなハーモニーと作用をみなさまにお届けできる!
出来上がりが私自身とても楽しみです!
このオイルを手にしたみなさまにはぜひマッサージで使用していただけたら!と思っています。
アンチエイジングで今注目の成分でもある『フランキンセンス』。
これを加えたHANAオーガニックオイルの作用はお顔だけじゃもったいない!
伸びもよく、たっぷり(30mL)入っていますので
年齢が気になる首や手はもちろん、全身にも使って実感していただきたいです。
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今回は新発売されるオイルに特別に配合された精油『フランキンセンス』についてのお話でした。
発売まで、もう間近になりましたね。今しばし楽しみにお待ち下さい!
ふしぎでした。
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