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HANA organic コラム ふしぎの森からこんにちは

HANAオーガニックを知ろう! オーガニック秘話
written by 林田
2013年08月14日15:30

美しく強い、オーガニックローズ畑

こんにちは!林田です。

 

今回は100年の歴史を誇るエニオボンチェフ社の

こだわりのローズ畑を訪れた時のお話をしていきたいといます。

 

エニオボンチェフ社のオーガニックローズ畑

 

ブルガリア中央部、薔薇の谷と呼ばれる
バルカン山脈と、スレドナ・ゴラ山脈に挟まれたところにあります。

 

首都ソフィアから車で3時間強、

 

ガイドのMETOさんのドキドキするようなスピード運転で向かいました。

 

途中の景色はまるで北海道のような、ひたすら広がる畑。

 

中には田んぼもあり、ほとんど町らしいものは見当たらない。
ポツポツとおとぎの国のような中世風の家が点在しています。

 

そしてそんなスピードを出している車の横を、
なぜかジプシーののんびりした馬車が併走し・・

 

ふと見上げると、電柱の上にはなんとコウノトリの巣が。

 

 

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赤ちゃんを運んでくる、こちらもおとぎ話の住人ような鳥が、
なんともブルガリアの景色にマッチしています。

 

そのうちに遠くの方に高い山脈が見えてきました。
ブルガリアを横断するように伸びるバルカン山脈です。

 

 

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バルカン山脈はブルガリアに豊かな雨をもたらし、敵からの侵略を防ぎ、
多民族の支配下にあるときにも文化的な隠れ家ともなったという

 

ブルガリア人にとっては特別な山脈だとか。

 

美しい山並みが近づいてきた頃に、

 

「ここもフィリップの農園なんだよ」とMETOさんが言いました。

 

それはとてつもなく広大な土地。

 

まだ何も植わっていないその場所はふかふかの土が耕されていました。

 

エニオボンチェフ社の社長、フィリップさんは、
オーガニックローズの他にもラベンダー畑を手掛けていて、

 

20年以上にわたり少しずつ自分たちの手で畑を広げてきたのだとか。

 

遥か彼方まで広がる農園を前に、いったいどれだけの時間と労力が
そこにはつぎ込まれているのだろう、と少し気の遠くなるような
気持ちになりました。

 

そしてフィリップさんと待ち合わせの場所に。

 

クルミの木とさくらんぼの森の中、羊飼いと談笑していた
エニオボンチェフ社の社長、フィリップさん。

 

38歳という若さでおじいちゃんの代から続く広大なローズ農園と
蒸留所を任されて一手に経営する人望の厚い経営者です。

 

 

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「この森はおやつの森なんだ。」

 

といって木になっているチェリーを取って私たちに食べさせてくれました。

 

とってもジューシーで甘くておいしい!

 

「子供のころはお腹がすいたら、木一本全部食べちゃってよく怒られたよ」

 

といたずらっ子のような笑みを浮かべて話してくれました。

 

そして今年最後の収穫をしているオーガニックローズの畑へ。

 

今年は日本と同様、暑くなるのが早く、いつもよりも2週間早く
薔薇が咲き始めたそう。いつもなら収穫のピークを迎えるはずの
6月初旬にはもうほとんどの収穫が終わっていました。

 

 

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それでも。

 

四方をぐるっと山に囲まれてその間をすべて埋め尽くすように広がる
ローズ畑に立つと、ダマスクローズの甘く清らかな香りがふわぁ~っと広がります。

 

可憐な手のひらよりも少し小ぶりなピンクの薔薇は、
華美な美しさではなく、オーガニックが似合うすがすがしい美しさです。

 

畑が見渡せる小高い丘の上にあがって、フィリップさんが
家族の今までの開墾の物語を聞かせてくれました。

 

この20年、フィリップとお父さんと家族総出で畑を開墾してきたとか。

 

その時に大きな力になってくれたのが、ジプシーの家族たち。

 

ヨーロッパ中を職を求めて点々とするロマ人たちの末裔たちは、
薔薇の収穫時期になるとブルガリアにもやってきてあちこちの農園で働きます。

 

重要な働き手となる反面、差別的な扱いを受けることもしばしば。

 

でもフィリップたちは彼らの能力を認め、頑張る人は社員として雇用し、
一年間を通じて仕事をお願いすることにしました。

 

 

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そんな家族的な暖かい経営の元、こだわりのローズ栽培が続けられてきました。

 

オーガニックの畑は除草剤も農薬も使えないため、収穫量は通常の畑の半分近く。

 

それなのに手で虫を取り、有機肥料を作りと手間は倍かかります。

 

そんな重労働でもがんばれるのは、ジプシーの方々の根っからの明るさと
たくましさがあるからなのだろうなと思いました。

 

手をかけて化学的な薬剤を一切使わずに、大切に大切に育てた土には、

 

神の恵みと呼ばれるブルガリアならではの土着菌がしっかりと繁殖し、

 

この土地でしか実現できない香り高く植物の力をぎっしりと携えた

 

薔薇の花を咲かせます。

 

 

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ブルガリアではローズの品質、生産量世界一を保つために、
ローズオイルやローズウォーターには厳しい品質基準が設けられています。

 

フィリップさんたちはさらにそれよりも厳しい自社基準を設け、
薔薇の効能効果を世界中の人たちに感じてもらうために努力をしています。

 

大地の恵みをできる限り花に凝縮すべく、努力する人たち。

 

そんな花から絞り出される生命の力をいっぱいに携えたエッセンス。

 

ブルガリアから遥か離れた日本にいながら、その恵みを享受できるのは

 

本当にありがたいことなんだと改めて思いました。

 

アジアの西の果て、ブルガリア。

 

祖先がつながる豊かな大地からの恵みが、日本の女性達の肌を美しくしてくれます。

 

毎朝、毎晩、感謝の気持ちを込めてスキンケアをする。

 

工場で生まれるのではない、

大地とつながるオーガニック化粧品だからこその贅沢ですね。

 

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