肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2021.12.3

冷えの我慢で進む美容と健康の大敵 ”ゴースト血管”

 

冬になると、生理痛が重くなった、手足のむくみが気になる、なかなか寝付けない、といった冷えにまつわる悩みを抱える女性が急増します。

 

また、肌がくすむ、代謝が落ちて脂肪が付きやすくなるなど、健康面だけでなく美容面で悩んでいる方も少なくありません。

 

近年は、冷え対策アイテムの充実とともに、さまざまな温活が紹介されています。

 

熱の保持に優れた衣類での防寒、湯船にゆっくりつかる、飲み物や食べ物で内臓から温めるなど・・・。いずれも役に立つものですが、最近では「プラス、血管力」を高めることが重視されています。

 

 

冷えによって血流が悪くなる、という症状が30代以上の大人の体で起こる時、そこには血管の衰えが関与しています。

 

細胞に酸素と栄養を運び、老廃物を回収する血管。血流が滞るのは血管が衰えている場所であり、そこに老廃物が溜まって細胞が正常に機能できなくなるため、冷えが起こる、というわけです。

 

 

人間の体の血管の95%~99%は、実は毛細血管が占めています、細部にまで張り巡らされた毛細血管は、全長にするとなんと地球2周半と言われるほど。

 

手や足をぶつけた時には内出血が起きたり、注射後に針を抜くと血がじわっとにじむように、毛細血管には壊れやすい特徴があります。毛細血管の血管壁は、加齢、酸化や糖化、ストレス、睡眠不足などの影響によってもろくなることがわかっており、衰えが進むと血管が通らない管だけの“ゴースト血管”に。

 

 

ゴースト血管化は、30代からはじまり、40代半ばから急増、70代には正常な毛細血管の量が20代の半分以下になるといわれています。冬になると起きる冷えの悩みは、血管力低下のひとつのサイン。これくらいは仕方ないと我慢してしまうと、ゴースト血管化が進んでしまうことになるかもしれません。

 

ゴースト血管の増加は、くすみやシミやシワをまねくだけでなく、認知症や骨粗しょう症リスクも高めます。

 

ゴースト血管化を防ぐには、温活と同時に活性酸素を過剰に増やさないレベルの軽い運動をしたり、スキンケアをしながら肌をやさしくマッサージするのがおすすめです。

 

また、専門家によると、シナモンやルイボスティー、生薬の桂皮などが血管力を高めるのに有効であることがわかっているそう。反対に、糖質の過剰摂取は最大のリスクとなり得るようです。

 

酸化や糖化が起こりにくい食生活、睡眠の質などを大切にしたうえでぜひ取り入れてみてくださいね。

 

 

 

 

参照サイト/参照文献
『NHKスペシャル“ゴースト血管”が危ない ~美と長寿のカギ 毛細血管~』http://www.nhk.or.jp/special/kekkan/detail.html
『図解「血管を鍛える」と超健康になる!ー血管の流れがよくなり細胞まで元気』池谷敏郎 著 三笠書房

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