肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

  • user
  • cart

2019.8.30

「白髪白書Ⅱ」女性の髪への本音が続々。

女性たちの白髪染めやそれにまつわる不安の実態。 今回はアンケートに寄せられたリアルなお声をご紹介。

 

そうそう!と共感できるものから、そんなことが起こるんだ・・と思うことまで。井戸端会議のつもりで読み進めてくださいね。

 

《もくじ》
・私たちが「白髪」に感じるもの。ネガティブとポジティブ
・白髪染めの不安、不満、爆発!
・「髪は女の命」その想いがあるから、いい加減にできない!

 

 

▼私たちが「白髪」に感じるもの。ネガティブとポジティブ

 

 

白髪に感じるイメージはやはり年齢を感じるという回答が大半を占めました。ただ回答を見て頂くと面白いのが、白髪をネガティブにとらえる方ばかりではなく、自然なことだと思うと答えた方も過半数近くに。

 

また少数ですが美しいと思う、染める必要はないと思う、と回答する人も。近年、雑誌やメディアでグレイヘアが特集されることも増えてきて、少しずつですが白髪に対するポジティブなイメージも定着していっているのかもしれません。

 

具体的なコメントを見ていくと

 

「生活感がでて疲れて見える」

 

「もっと60代になってから白髪が出るものかと思っていたら、38歳から出てきたので、ショックでした。」

 

「白髪が生えるのは自然なことだと思うが、自身が思っていた年齢より早く白髪が生え始めたので、栄養が髪に行き届いていないのか(食生活など)が関係しているか気になる。」

 

「白髪が生えてくると人目が気になって外出したくなくなる  いつまで染め続けなければいけないのか?不安。」

 

など、疲れや生活感という言葉や人目が気になるという言葉が多く、また思ったよりも若い時から白髪が出てきたというコメントも多くみられました。

 

「体が酸化している気がする・・・。」

 

「人の力でどうこう出来るものでは無いと思う。」

 

などすでに達観の域に入っているコメントや体全体の老化が現れているように感じる、という感覚も寄せられました。

 

また年齢によって、生え方によって見え方が変わるという意見や、お手入次第ではオシャレになるという意見も。

 

「まだらに白髪だとあまり綺麗だと思えないけれど、全て真っ白なら素敵だと思うので、全てが白くなったら染めないと思う。」

 

「30代や40代ならば染めていた方が手入れしていると思われるし、60代以降は白髪でも美しいと思う。」

 

「白髪が素敵に見える人が本当のお洒落さんだと思う。」

 

 

▼白髪染めの不安、不満、爆発!

 

 

また白髪そのものよりもさらにコメントが多く寄せられたのが、白髪染めに対してでした。

 

「色がもたないのでヘアカラーの回数が多いことが地味に負担。3週間間隔で全体染め、リタッチ、全体染め、を繰り返しています。」

 

「ケミカルなものが嫌だなと思いつつ、仕事柄絶対に染める必要があるため、諦めざるを得ない状況です。美容院で染めていますが、1ヶ月も経たないうちに気になってくるので、時間もお金もダメージも困っています。」

 

「ジアミンアレルギーがあります。ですが、ノンジアミンカラーを扱っている美容院がまだまだ少ないようです。単に発色のよい綺麗なカラーを扱うだけではなく、もっと地肌や髪にいいものを扱うようになればいいなぁと思っています。」

 

また30代は将来への不安が、40代はまさに髪染を始めたばかりでの戸惑いの声が多く上がりました。

 

■30代

 

「父の他界後、自身の出産後に白髪が増えたように感じ落ち込むことが多かった。今も100%受け入れられたわけではない。最近やっと白髪染めを止めようと思い始めたものの、母が心配するのではないかと思うと迷ってしまう。」35~39歳

 

「まだ30歳のため、これから妊娠した場合、母体や胎児が受ける白髪染めの影響に不安を抱いています。しかし、遺伝の影響で小学校の時から白髪が沢山あり、染め続けているので、すぐには止められません。」 30~34歳

 

■40代

 

「何歳まで美容院へ行けるのかと不安になります。 足腰が弱ったり、美容院に行くことが躊躇われる場合、自分で染めるしかないわけですが、私は不器用なので上手く染められる自信がありません。 」40~44歳

 

「頭皮に蓄積された薬剤のダメージがいつか爆発するのではないか?と不安。 薄毛、アレルギーなど」 40~44歳

 

「ケミカルなものは辞めて、悪影響への不安は減った。完全に白髪を消すより目立たなくして、女性ホルモン低下による影響も、ハーブの効果を期待しています。でもヘンナは美容院だとすっごく高くつきます。」 40~44歳

 

 

▼「髪は女の命」その想いがあるから、いい加減にできない!

 

 

白髪に悩み、染めたいけど頭皮と髪の傷みが気になるというジレンマ。この研究所のテーマである「顔より髪!?」ではありませんが、一定の年齢を過ぎると髪への注目は否が応でも高まるのかもしれません。

 

そしてその根底には髪に対する日本人女性の独特な感性があるようにも思えます。最後にあなたにとって髪とは何ですか?の質問に答えて頂いたコメントをご紹介します。

 

「見た目を左右するもの。髪が綺麗だと、素敵だなと思う。」

 

「女性らしく楽しむもの。でも、時に煩わしいもの。」

 

「体の一部。 なので、体同様にいたわってあげる。」

 

「生活や生き方の鏡。 その人自身。」

 

「やはり見た目は大切だと思うのでキレイに見える様、身体と一緒で髪も健やかにと思う。少し前に円形脱毛症になった事がキッカケで労わる、と言う本当の意味を実感しました。現在は心身ともに髪の毛も健やかです!」

 

「心とからだのコンディションのバロメーター。気持ちのテンションが低いとき 身体の調子が良くないときは髪の毛をいたわることを忘れています。」

 

「髪がパサパサだと老けてみえるので少しでも艶が欲しい。顔のスキンケアも大切だけど顔と頭皮は繋がっているので頭皮も大切。 髪は、まさしく女の命。」

 

時に煩わしい・・という本音も見えながら、みなさん髪を大切にしたい、という想いが伝わってくるものばかりでした。

 

髪は単なる死んだ細胞ではなく、私たちの体の中から生まれた分身であり、過去数年の自分の歴史が積み重なる地層のようなもの。そして女性らしさを形作る大切なもの。白髪対策もついつい惰性になってしまいがちですが、自分に合った髪と頭皮をいたわる方法を探求していきたいものですね。

 

 

記事一覧

pagetop