肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2021.5.7

守られているからこそ、わたしは自由になれる。「白檀」と Holistic Care

 

 

「守られているからこそ、わたしたちは自由に輝くことができる」

 

誰かや何かに守られていて、心のどこかで平安を感じているということ。それは、私たちがより自由で軽やかであるためには、とても大切なこと。

 

不安の中で過ごしているとき、心配事があるとき、私たちはどうしても「わたしらしさ」を失い、心を閉ざしてしまったり、体を固くして動けなくなってしまいます。

 

自由であるために、守る。

守るから、自由でいられる。

 

HANA ORGANIC は創立以来、「守る」ということを大切にしてきました。

 

  • 外からの刺激として訪れるもの(環境汚染物質、花粉、紫外線など)
  • 内側からリズムを乱すもの(ストレス、自律神経・ホルモンバランスの乱れ)
  • 五感を超えたところで感じる力(「邪気」など古くから伝わるエネルギー)

 

私たちが日々生活する中で向き合う様々なものやことに対して、心身や肌が過剰反応をしないように「守って」あげること。それが Holistic Care のひとつであると考えます。様々な問題に不安を抱え過ごすことの多い今この時期、改めてその大切さに立ち戻ります。

 

「わたしよ、もっと自由に光れ。」

 

そうタイトルをつけた「塗香ルミナイザー」は、まさに「守る」ことと、そして守ることでわたしが自由に「解き放たれる」ことを願った、象徴的な製品です。

 

 

 

かつて身を守り浄めるために塗っていた「白檀」

 

塗香

 

「守り、もっと自由に光る」ために HANA ORGANIC が着目したもの、それが「塗香」であり、「白檀」でした。

 

塗香は、仏教において古来から穢れを浄め、身を守るお守りのように身につけられてきたものです。

 

インドや密教の中で、法要や修行の際に身体に塗るお香として、また額や口元など「邪気が入る」とされていた箇所や手元のお浄めとして用いられ、世界中の祈りの儀式の中で重宝されてきました。

 

身につけ、口から息を深く吸って体中を浄める。そうして人々は自分たちを攻撃するあらゆるものから「守られている」という感覚を得ていました。

 

「白檀」は、塗香として最もよく使用されてきた原料でした。

塗香ルミナイザーにもその粉末と精油がたっぷりと溶け込んでいます。

 

 

樹齢40年以上の白檀の木の心材から採れる、深みのある温かい香りと上品な甘さが混ざり合う白檀特有の神秘的な香りは、私たちの深いところまで届き、気持ちを浄め、落ち着かせてくれます。

 

なかでも塗香ルミナイザーに使用している「老山白檀(インディアンサンダルウッド)」と呼ばれる品種は大変希少で、聖なる香木と呼ばれるほど香り高く、アーユルヴェーダや中医学でも古来から用いられ、仏教・ヒンドゥー教など様々な宗教の祈りの儀式でも用いられてきました。

 

老山白檀(インディアンサンダルウッド)

 

白檀をパウダー状にしたもの

 

そのようにかつて人々が身を守り浄めるために使用した白檀の効能は、今、科学的にも解明され始めています。

 

白檀の主成分サンタロールには抗酸化・抗菌・抗炎症・鎮静効果があるとされ、物理的に環境から私たちの身を守ってくれるということがわかりました。またその深い香りの成分は、瞑想状態に導く効果もあるとされています。

 

当時の人々は、科学的な働きを知らなくとも、治療として、邪気を払うものとして、その高い効果を「全体的(holistic)に」理解していたようです。そんな白檀の香りを、まさにお守りがわりに身につけていたといいます。

 

ふと不安が身をよぎったとき、心配で心が落ち着かないとき、聖なる老山白檀の香を深く体に取り込み、そして身に纏う。それだけで私たちは、少し身軽で、もっと自由でいられるのかもしれません。

 

 

 

「塗香ルミナイザー」

製品の詳細はこちら。

 

 

 

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