2021.11.4
乾燥のループとさようなら!肌力UPケアで快適な冬を【慢性炎症 編】
外に出ても、家で過ごしていても、とにかく乾燥が気になる時期。カサつきだした肌は透明感が落ち、時にはムズムズ感や赤みなどを伴う敏感状態にいたってしまうこともあります。
快適で健やかな肌で冬をのり越える鍵は「慢性炎症」と「常在菌バランス」。
肌力を高め、保つケアが大切です。
今回は、「慢性炎症」とその対策についてお話しします。
乾燥が進んでしまう冬の落とし穴: 肌にひそむ「慢性炎症」
慢性炎症が生じていなければ乾燥下でも潤いは逃げない
湿度がぐっと下がり、つねに空気が乾いている冬。
「肌からどんどん潤いが逃げていくから、カサつきを放っておいたら粉が吹いたように荒れてしまいそう…」そんな心配からか、「クリームのようなものが必要なのでは?」という結論にいたる方は多いと思います。
確かにカサつきを放っておけば、炎症がいつ表面化してもおかしくない“乾燥性敏感肌”などに陥るリスクが高くなるでしょう。
しかし、肌に備わっているバリア機能が正常に働いている、本当に軽やかな肌であれば、そもそも冬の乾燥下でも「肌からどんどん潤いが逃げてカサつく」という現象自体が起こらないのです。
無意識にしている習慣が慢性炎症を招くことも
日本の冬の湿度は平均40%台。夏は平均70%台なので、かなりの落差です。しかし、冬になると誰もが全身カサカサになるわけではありません。
二の腕の内側や首もとの肌はキメ細やかで、適度にしっとりしている方がほとんど。紫外線や大気中の汚染物質、エアコンの風などにさらされない部分は慢性炎症を招きにくい、つまり肌のバリア機能が正常に働いているためです。
全身カサカサになる場合、寒さからお風呂の湯温設定を上げたり、洗うものの洗浄力が強いなど、習慣的な原因が複合し、あらゆる部分のバリア機能が低下している可能性も考えられます。
“二の腕の内側や首元の肌が潤っているなら、顔の肌の乾燥は「慢性炎症」の疑いあり。”です。
「慢性炎症」を鎮めるケアでまずは肌バリア機能の回復を
冬の肌力を高めるためには、今生じている微かな炎症、その芽を摘むケアをすることが先決です。ここでは、HANA ORGANIC 製品を使用したおすすめのケアをご紹介します。
ホワイトジェリーで炎症をケア
肌のバリア機能を失わせる慢性炎症対策としては、なによりまず、その日その日で肌に起こる微かな炎症を鎮めていくケアが必要です。
ホワイトジェリーには、肌の中で起こった小さな異変を鎮め、巡りを促して正常な状態に導く、漢方のスペシャリストによる和漢成分のブレンドが配合されています。水分を引きつけて抱える力はヒアルロン酸を超える、ともいわれているシロキクラゲ多糖体も配合しているため、保湿力の高さも頼もしい存在です。
健やかな状態を取り戻した肌は、ターンオーバーを繰り返しながら、セラミドをはじめ、キメの間を満たしている細胞間脂質、保湿力の鍵を握るNMF(天然保湿因子)などを、肌が自ら生み出せるようになります。
ピュアリクレンジング、ピュアリキューブでやさしく落として洗顔ダメージを防ぐ
HANA ORGANIC の洗顔アイテム「ピュアリクレンジング」「ピュアリクレイ」「ピュアリキューブ」には天然の皮脂まで全部とってしまうような石油系界面活性剤は一切使用していません。
メイクや皮脂汚れをさっぱり落とさなくちゃいけないと、強い界面活性剤を使用すれば、肌を守る大切な天然皮脂まで根こそぎ失われてしまいます。
特にケミカルメイクを落とすためのクレンジングは通常洗浄力の強いものが多いため、肌へのダメージが強く、結果として慢性炎症による乾燥を招きやすくなってしまいます。
本来はクレンジングの必要のないメイクに変えることが肌にとっては一番ですが、色々なメイクを楽しみたいという方は優しいクレンジングで落としてあげましょう。
「ピュアリクレンジング」はオリーブオイル、ココナッツオイル、ホホバオイル、アルガンオイルなど4種の天然オイルからできた美容クリームが、肌の潤いを残したまま取れにくいケミカルメイクをやさしく溶かし落とすので肌本来の天然皮脂を落としすぎることなく、気持ち良くメイク落としができます。
また、乾燥する季節、ピュアリクレンジング使用後のW洗顔の際や、普段の洗顔には洗浄力のよりマイルドな「ピュアリキューブ」がおすすめです。
非加熱製法により、生きたままの美容成分と天然の保湿成分であるグリセリンがたっぷり含まれているので、クレイでさっぱりと落とす「ピュアリクレイ」と比較しても、皮脂によりやさしい洗い上がりで乾燥する肌を守ります。
乾燥の季節は、肌の炎症につながる習慣やケアに気をつけて。
「潤いが逃げない」肌作りをしていきましょう。