肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2023.7.10

肌の1日のリズムと、1ヶ月のリズム

 

誰でも感じたことがある体や肌の変化、調子がよいときと悪いときの波

 

男性と比べて女性は、肌や体調、気持ちがよりゆらぎやすいと思いませんか?これは女性ホルモンのバイオリズムによる自然なこと。女性は一生の中で毎日変化する女性ホルモンに大きな影響を受けています。

 

今回は、ホルモンの影響を受けて、肌が1日、1ヶ月というサイクルでどんな働きをしているかを紹介していきます。

 

肌や体のことを知ると、生活の中で何が大切なのかが見えてきます。ゆらぎやすい女性の肌と心の変化を受け入れて、上手な付き合い方を考えていきましょう。

 

 

 

肌の1日のリズムは“サーカディアンリズム”から生まれる

わたしたちの体は、体温・自律神経・ホルモン分泌の変化をほぼ24時間を周期として繰り返しています。生まれつきもっているこのリズムの変動を、サーカディアンリズムといいます。

 

 

 

例えば、体温だと起床後は低く、だんだんと上がっていき、眠るころにはまた下がっていきます。

 

肌の再生に関係する成長ホルモンも、睡眠時に最も多く分泌されます。しっかりと眠り、成長ホルモンが正常に分泌されることで、肌のターンオーバーが正常なサイクルで行われます。このホルモンには、バリア機能の回復やくすみ、シミなどを解消する効果があるのです。

 

つまり、眠らないと成長ホルモンは分泌されず、日中に受けたダメージを癒すことなく次の日に突入することとなります。

 

また、コルチゾールというホルモンには、免疫物質を作る働きと、自然な目覚まし時計ともいわれており、自然な覚醒を促すという役割も持っています。

 

メラトニンというホルモンは脈拍、体温、血圧を低下させ、睡眠と覚醒のリズムを調整し、自然な眠りを実現する作用があります。

 

いろんなホルモンが作用しあってちょうどよい量がちょうどよい時間に分泌されたときに、質の良い睡眠となります。そのためには、食事・入浴の時間、休日に寝だめをしないこと、日頃から気を付けなければいけません。

 

頭痛などの症状も寝ると治ることがよくあるように、肌にトラブルがある、ダメージを与えてしまったという日は、まずは睡眠をとることを心がけてみましょう。

 

 

 

 

肌の1ヶ月のリズムは生理周期と関係している

女性の体には、ほぼ1ヶ月をサイクルとした生理周期があります。

 

ここには2つの女性ホルモン、「エストロゲン」と「プロゲステロン」が深く関わっています。美肌の素ともいわれるコラーゲンを産出したり、水分をため込んだり、皮脂分泌量が増えたり、シミができやすくなったり。女性ホルモンの影響は肌によく現れます。

 

 

生理周期とスキンケア

生理周期を4つに分けたそれぞれの期間で、どんなスキンケアをしたらよいのか、ご紹介していきます。

 

 

  • 月経期…月経が始まった週のこと。

体は血液循環が悪く、子宮収縮による月経痛や貧血気味になりやすい時期です。また肌は乾燥しやすいため、ぱさつきを感じたら乳液を重ね塗りをしても。

 

 

  • 卵胞期…排卵の前の週

エストロゲンの影響で、肌の調子がいい時期。代謝がよくなり、体にため込んだ水分などが排出されやすい時期でもあります。HANA ORGANIC のアイテムでは、スキンケアオイルがおすすめ。オーガニックセサミオイル、ブラックシードオイル、モリンガオイルといったデトックス効果のある成分を配合しているので、お風呂に浸かりながら全身をマッサージすると、体の中も肌もリセットされます。

 

 

  • 黄体期前期…排卵の後の週

肌の調子が次第に落ちていく週。保湿など肌を育むケアを意識しましょう。HANA ORGANIC のサポートケアアイテムを取り入れてもいいかもしれません。漢方処方でゆらぎを根本から癒すホワイトジェリーは、バリア機能を強くしてくれます。化粧水の後に、優しく押し込むように塗ってみてください。肌内部で起きている炎症も鎮めてくれます。

 

 

  • 黄体期後期…月経の前の週

無気力や、憂鬱、怒りっぽいなど、とても精神的にも不安定になりやすい時期。プロゲステロンの増加により皮脂の分泌が増え、にきびや吹き出物ができたり悪化しやすくなります。また、紫外線に過敏になり、シミもできやすいため、UVケアもしっかり行いましょう。

 

 

肌の調子はどうしても数日の短い期間で考えがちですが、いまの自分が1ヶ月のサイクルの中のどこにいるのか把握すると、必要以上に焦ることがなくなるかもしれません。

 

その上で健康や美容上の影響が大きく出ないようにコントロールをしていくことが大切です。

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