肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2022.7.21

わたしのための夏肌ケア。日焼けとシミ対策【外側からのケア編】

 

 

梅雨も明け、いよいよ夏本番を迎えました。

キャンプやアウトドアでのイベントなど、おでかけの計画をたてている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

日差しが強い中、外で過ごす機会が増えてくると気になってくるのは、やはり日焼けやシミ。

 

対策をしていても、遊び疲れて帰ってくると肌の赤みやヒリヒリ感を感じたり、なかったはずのところにシミができていたり。焦って対処法を検索したり、お薬を探したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんな「日焼けとシミ対策」を中心に身体の内側・外側、両方からの夏の肌ケア方法をご紹介します。

事前にケア方法を知っていたり、アイテムを準備しておくだけでも安心です。準備しておくと遊び疲れたその日から、すぐにケアすることができるのもいいですよ。

 

今回は、身体の外側からの対策とケアについてお話しします。

 

 

 

まずは物理的な日焼け止め対策を。

 

 

 

日焼けをすると私たちの身体は「色が黒くなる」「シミができる」という見た目の問題だけではなく、肌の炎症や身体の疲労など、健康を害するようなダメージを受けてしまいます。

 

そこでまず改めて習慣化したいのが、シンプルながら最も効果的な「帽子をかぶる」ということ。

 

日焼け止めは強烈な紫外線をシャットアウトする力がありますが、その分化粧品の中で最も刺激が強いものの一つともなり得ます。夏になると肌が荒れる、シミができる、肌の調子が悪い。こういった夏肌の症状は、単に日焼けダメージだけではなく、強い日焼け止めを使って、その日焼け止めが落ちた気がしないから強い洗浄剤(クレンジングや洗顔料)を使う、というダブルの刺激で肌を傷めてしまうという原因が考えられます。

 

日焼け止めに頼りすぎずに肌を守る方法、それが、物理的な日よけである帽子なのです。何か塗らなきゃ!と思いがちですが、塗らなくても日に当たらないようにする方が肌への負担は少ないですよね。

 

 

帽子をかぶる時のポイント

 

・基本的には天然素材のものを。

コットン素材のものや麦わら帽子など、通気性の良い天然素材のものを選びましょう。

蒸れた環境は肌荒れを引き起こす細菌が繁殖しやすく、頭皮にとっては非常に悪い環境です。長時間かぶる時は特に通気性の良さを大切に帽子選びをしましょう。

 

・深め&つばが広い帽子を。

深くてつばが広いことで、日をよけてくれる範囲が広くなります。うっかり日焼けをしがちな首やデコルテなど顔以外の場所の紫外線もカバーしてくれます。

 

とにかく外出の際はいつでも帽子を持っていく、帽子をかぶる、ということを日常の中でも習慣化しましょう。

 

帽子の準備ができたら、次に日焼け止めの選び方です。

 

 

 

 

日焼け止めは普段とアウトドアで使い分け。

 

 

外に出かけるときは、帽子×優しい日焼け止め の組み合わせが一番です。

 

HANA ORGANIC では、SPF30 PA++のウェアルーUV(日焼け止めベース)ご用意しています。天然100%でノンシリコンなので、汗をかいたら流れてしまうくらいあっさりとしていますが、その分肌の負担も極限まで抑えています。

 

肌にはできる限り負担の小さいものを塗って、あとは物理的なシャットアウトをしてあげるのが肌にとって一番優しい対策方法です。

 

日常使いでは SPF30、PA+もしくは++程度で十分です。クレンジングで落とす負担を減らすため、できれば石けんで落とせるくらい優しいものを選んでください。

 

アウトドアに行くとき、かなり日に当たりそうだなという時はSPF50、ウォータープルーフのものを選びます。また、市販のものから選ぶときは「紫外線吸収剤フリー」のものを選びましょう。

 

ウェアルーUVに使用しているのは紫外線「散乱剤」です。レフ版のように、白いもので光をはじく働きで、肌への負担はかなり小さいものです。一方、紫外線吸収剤は、紫外線をキャッチしてそれを肌の上で科学的に分解させるもので、この化学反応のときに肌に刺激を与えてしまいます。

 

また、紫外線吸収剤は、海中のサンゴなどへのダメージがあることも報告されており、国によっては使用禁止となっています。

 

 

 

 

日焼け止めを変えると肌の調子が変わってくることもあるほど、肌にとって刺激の強い日焼け止め(とクレンジングの組み合わせ)。できるだけ優しいものを選んで、強烈な紫外線は帽子に任せましょう。

 

 

 

 

日焼けをした後、アフターサンケアのおすすめ

 

 

 

ブルガリアの黒海のリゾート地では、バカンスを楽しむ人たちが日焼けをした肌に大きなボトル入りのローズウォーターをたっぷりと吹きかけている姿が良く見かけられます。炎症を鎮める働きをもつローズウォーターはブルガリアでは欠かすことのできない万能薬です。

 

山に行くときでも海に行くときでも、日焼けしたかもと感じたら、すぐに ローズウォーター99%配合の HANA ORGANIC ウォーター(ダマスクばらミスト)をたっぷりと吹きかけてあげましょう。ローズウォーターは虫刺されの後の肌のかゆみやイライラも緩和してくれます。

 

アウトドアから家に帰ったら、ホワイトジェリー(美容液)でケアをします。

ホワイトジェリーの黄色は、やけどの炎症を抑える働きをもつ漢方、キハダ(黄檗)の色。やけどに近い状態ともいわれる日焼け後の肌のケアにぴったりな漢方です。油分を含まず、付けた後もさらりとしているので、夏場べたつきが気になる時も心地よくお使いいただけます。

 

 

 

日焼けした肌の2つのパターン

 

 

日焼け後すぐの HANA ORGANIC ウォーターと、家ではホワイトジェリーの炎症ケアをプラス。ここまではどんな肌質の方も共通しておすすめするケアですが、保湿をする程度は肌のタイプによって異なります

 

日焼けした後の肌には以下の2つのパターンがあります。

 

1.乾燥を招くパターン

日焼けによって起こる炎症によって、ターンオーバーで潤いを作り出す機能が一時的に停止してしまいます。そのため日焼けをした箇所の皮がめくれていくということが起こります。日焼けをした後は、ターンオーバー1回分の1ヶ月間程度は乾燥が治まらないという方も多いです。

 

 日焼けの後に乾燥を感じているという方は、乳液を塗って保湿もちゃんとしてあげましょう。

 

 

2.皮脂が増えるパターン

日焼け後に、Tゾーンなどの皮脂分泌が過多になってしまう方もいます。その場合にもローズウォーターはおすすめです。ローズウォーターには皮脂のバランスを整えてくれるというエビデンスに基づいた働きがあるため、皮脂が出ない方は出やすく、出すぎる方は緩和をするというふうに調整をしてくれます。

 

皮脂分泌の多い方は、 HANA ORGANIC ウォーターとホワイトジェリーだけのケアで十分です。 

 

 

帽子と負担の少ない日焼け止めを組み合わせた日焼け対策をしたら、ローズウォーターをバッグに入れてアウトドアへ。家に帰った後は、ホワイトジェリーと乳液を使って念入りにアフターサンケア。

この対策できっと今年の夏肌をより健やかに保つことができるはずです。

 

次回は「シミができてしまったら?」にお答えする、おすすめの美白の有効成分についてご紹介します。

 

わたしのための夏肌ケア。日焼けとシミ対策【シミと有効成分編】

 

 

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