肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2020.2.26

「なんとなく」の肌の不調を整える【バリア機能】を高める方法をご紹介!

突然ですが、「最近肌の調子がいつもと違う」、「なぜか今まで使っていた化粧品が合わなくなってしまった」と感じたことはありませんか?

 

目にはっきりと見える不調ではないけれどなんだか肌がごわついている気がするということありますよね。

 

そのときの肌は、バリア機能が低下している状態かもしれません。

 

そこで今日は、この季節になんとなく肌の不調を感じるという方に、バリア機能を高める方法をお伝えします!

 

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バリア機能が高い肌とは?
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バリア機能とは、うるおいを蓄え乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。

バリア機能が高まっていると、

 

・乾燥に強く、自ら潤う
・紫外線や花粉などの刺激に負けない
・トラブルが起きにくい

 

など、揺らぎやすいこの季節でも不安なく過ごせる肌になります。

 

 

【バリア機能が高い健康な肌】

 

バリア機能がきちんと働き、角質層の水分が十分に保たれている状態。
天然保湿因子(NMF)とよばれる水となじみやすい性質を持つ物質が水分を保持しています。

 

 

【バリア機能が低下した肌】

皮膚表面が乾燥などで荒れることで角質層に隙間ができ、刺激が入り込みやすい状態になります。

また、隙間があることで皮膚内部の水分が蒸発しやすくなってしまいます。

また、天然保湿因子(NMF)も少なく、潤いが不足している状態に。

 

 

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バリア機能が低下する原因
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■肌の乾燥…皮膚表面がかさつき、角質層に十分な水分を保てなくなります。

 

■紫外線…紫外線を浴びることで、皮膚表面にある皮脂の成分が酸化し、悪玉菌が増えやすい状態に。良質な皮脂膜をつくってくれる善玉菌がすくなくなり、バリア機能が低下してしまいます。

 

■花粉などの飛散物質…肌にとってアレルゲンであるため、赤みや痒みを引き起こしてしまいます。肌が荒れることで肌を守るための十分な皮脂膜がつくられなくなります。

 

■ストレス…職場、プライベート、様々な環境の変化があり、ストレスがたまりがちに。過度なストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こしてしまいます。女性ホルモンは皮膚内部の潤い成分をコントロールしたり、肌のターンオーバーを促す作用があるので、ストレスが原因でバリア機能を低下させることがあります。

 

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バリア機能を高める方法
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◆乾燥を感じた時や花粉で肌がカサついた時はやはりしっかりと保湿することが大切です。

ムーンナイトミルク(乳液)はバイオエコリアが配合されているので、皮脂膜をつくってくれる善玉菌が増えやすい環境に!皮脂膜が再生され、バリア機能の修復に。

 

◆これから春に向けて紫外線が強くなっていきます。

刺激の強すぎない日焼け止めをこまめに塗ることを心がけてください。

※夜、落とすときに過度に洗顔をしてしまうと、肌の刺激になってかさつきの原因になってしまうので注意!

 

◆しっかりと睡眠をとりましょう。

12時~2時は成長ホルモンが最も分泌されます。この時間に質の良い睡眠をとることで体全体の十分な修復と再生が行われ、バリア機能が高まります。

 

 

「なんだか肌の調子が悪い」というときにはいつものスキンケア、特に乳液をよりじっくりと丁寧に行なってくださいね。

肌がごわついているから、といって洗浄力の強い洗顔料で洗わないように注意しましょう。

お肌を守る必要な油分と水分が少なくなってしまいます。

 

 

最近、季節の変わり目で肌が敏感になってきた、というお客様のお声もいただくようになりました。

毎日自分の肌をじっくり触っていると、肌の変化に気づきやすくなります。

なにかお肌の変化を感じたら、ぜひ実践してみてくださいね。

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