肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2022.5.10

閉経後、50代、60代以降の Holistic Care

「変わり続ける女性の身体、心、肌を知ろう。年代別の実践的な Holistic Care」

 

日本人の平均閉経年齢は50歳。人生100年時代と考えると、まだまだ折り返し地点です。閉経後の身体、肌の変化を上手に知って、その変化に対応するお手入れ方法に切り替える時期でもあります。今までなんとなくルーティンで行っていたお手入れ方法を、これからの50年にピントを合わせて見直してみましょう。

 

人生100年時代を楽しむ Holistic Care

 

哺乳類、霊長類はメスの方が長生きをすると言われています。それは、娘世代とそのまた娘の子供たち世代の世話をして、生きるための知恵を伝承していく必要があるからだと言われています。おばあちゃんがいると親戚みんなが集まる場ができるように、女性が長生きするだけでそのコミュニティがまとまりやすくなる。そのくらいパワーがあるのがこの年代の女性です。

 

女性ホルモンの観点からは、閉経後は女性ホルモンの分泌がほとんどなくなるため、女性ホルモンに振り回されずに解放され、心も安定しやすくなります。

 

身体や美容面での不調も確かに増えるけど、内面のエネルギーに外見を合わせるノウハウを身に着けて、人生100年時代を楽しんでいきましょう。

 

 

 

アクティブに身体を動かして、適度な筋肉を維持する。

女性ホルモンのエストロゲンは、骨や筋肉の強化、代謝の促進を行います。閉経後その分泌がなくなると、骨が委縮したり筋肉や血管の弾力がなくなる、脂肪の代謝が落ちて贅肉が付きやすくなる、などが現れてきます。

 

一方、女性の体内でも常に男性ホルモン分泌もあるのですが、閉経後は男性ホルモンの影響が相対的に多くなるので、何かにチャレンジしたい気持ちがわきやすくなります。

 

実はこの男性ホルモンのテストステロンも、骨や筋肉の強化、代謝の促進に役立つものですので、閉経後はこの何かにチャレンジしたい気持ちを膨らませて、適度な男性ホルモンの力を借りることで、若々しく活動的な身体を保つことが可能になります。

 

 

40代までの方には、ヨガや瞑想などで女性ホルモンに振り回されないように心を整えるケアがおすすめですが、閉経以降はフラや登山やマラソンなど、楽しく続けられて基礎体力と適度な筋肉維持ができる運動習慣がおすすめです。

 

何かの大会に思い切って出てみたり、記録を狙ってみる、高い山を目指してみるなどチャレンジ意欲を掻き立てるものが特におすすめです。

 

 

 

お手入れはシンプルに。ていねいに、がポイント。

肌と髪の変化としては、顔の骨格が縮むことで肌がもたついてシワ、たるみができたり、毛細血管への血流が弱くなり、肌や毛髪の細胞に栄養がいきわたらなくなって抜け毛が増える、肌が生まれ変わりにくくなるなどが起こりやすくなります。

 

この世代は年齢があがるほどよりリッチなものを、たくさん使わないといけない、というイメージが強い方も多いかもしれませんが、そうではありません。

 

死ぬまで肌は生まれ変わりますので、加齢による変化は皮脂分泌が出づらくなるくらいで、肌の基本的な潤いは自らの力で一定保てています。シンプルに、自分の肌の力を信じながら、必要最低限のサポートをしていくことが大切です。

 

 

 

Simple is beautiful. 

 

シンプルでミニマムであることは美しいこと、地球にもわたしにも嬉しいこと。これは日本人が元々持つ感覚であり、年齢を重ねるほどにその大切さをより強く感じるようになるのではないでしょうか。

 

HANA ORGANIC の製品を使うお手入れでは、洗顔、化粧水、乳液、UV、パレット。お化粧品これだけで終了です。

 

リッチなものを塗り重ねるよりも、1つ1つの塗り方やテクニックを変える、足し算よりは引き算を覚える。細やかにケアをする方がぐんときれいに見えます。

 

 

 

1.ファンデーションは薄く、塗る場所に気を付けて。

肌が乾燥しがちでシワなど凹凸が出てくるこの年代は、ファンデ―ションを厚塗りすると逆効果で老けて見えてしまいます。また厚塗りした分、強いクレンジングを使わなければならず、より肌を乾燥させる悪循環に。

 

50代からは薄化粧、を心掛けることがポイントです。

 

 

ウェアルーUVはスキンケアが終わったらこれ1本で終了です。UV、化粧下地、ファンデ―ションを兼ねていますので、とても簡単。

 

最も大切なのは塗り方です。1プッシュを手のひらにとったら、指先で顔の中央・額、鼻、両頬、顎の5か所にポンポンっとウェアルーUVを置いていきます。

 

そして中央から外側に向けて、指と手のひらを使って薄く伸ばしていきます。

 

この時に大切なのが、顔の隅々にまでまんべんなく塗らないこと。

 

顔は眉尻と眉尻の間の幅が正面になります。そこから外側は側面。側面にまで明るいファンデーションを塗ってしまうと、そこが膨張して正面のように見えてしまい、顔が大きくなってしまいます。

 

眉尻より外側は側面として、何も塗らないか、紫外線が気になるようなら無色のUVだけを塗ることがおすすめです。

 

ウェアルーUVの色味では、ピンクベージュがおすすめです。顔をトーンアップして明るく見せてくれます。顔の中心部に主に塗りますので、首との境目も気になりません。

 

またウェアルーUVは洗顔で落ちますので、クレンジングの必要がありません。クレンジングをやめるだけでお肌の負担は随分変わりますので、これだけで乾燥も気にならなくなるかもしれません。

 

メイクを塗りすぎない。W洗顔をやめる。これが一番大切なポイントです。

 

 

 

 

2.潤いの基準を覚えて、与えすぎない。

洗顔の後は化粧水フローラルドロップと、乳液ムーンナイトミルクで肌を整えます。通常のムーンナイトミルクでは肌が乾燥してしまう場合は、ムーンナイトミルクモイストをご用意しています。

 

 

肌が潤う基準は、二の腕の内側。ここは健康的で最も状態のよい肌ですので、必要な潤いを保持できている状態です。思ったよりもモチモチ、ペタペタしていないかもしれませんが、これで十分ですのでそこを目指して顔の肌も保湿をしていきましょう。

 

 

乳液の付け方は、手のひらに必要量を出した後、片方の指でおでこ、鼻、両ほほ、顎に載せて、そこから指の腹と手のひらを使って押し込むようにして肌を包み込みながら角質層の中に入れていきます。こするのではなく、押し込むようにして塗っていくことがポイントです。

 

 

 

3.コンシーラーとハイライトを上手に使う。

閉経以降はどうしても骨格が縮むため、顔に影ができやすくなります。また代謝が落ちるのでシミも居座りがち。スキンケアでどうにかしようとしすぎずに、適度に隠し方を覚えるのが上手なケア法となります。

 

隠し方、メイクの中でもおすすめなのがコンシーラーとハイライト。HANA ORGANIC のザパレットは、自由に肌に合う色を作り出してコンシーラーとしてもハイライトとしても使うことができます。

 

 

ウェアルーUVに、ザパレットの白を混ぜるだけで、こってりとしたテクスチャーとカバー力でシミを隠すコンシーラーができあがります。気になるシミの上に指でとんとんとんと叩き込むようにしてなじませてください。

 

 

 

ハイライトは、ザパレットの白とシアーアップを混ぜても良いですし、塗香ルミナイザーもおすすめです。指先にとって、目の外側周りのCゾーンに、とんとんとんとたたくようにしてなじませていきます。

 

 

 

 

顔に色むらがなくなり、輝きが加わるだけで、表情がぐんっと華やいで生き生きとしてきます。

 

ファンデーションを厚塗りするのではなく、ファンデーションは中央だけに薄くぬって、あとはコンシーラーとハイライトで色むらを補正。つやを与える。この一手間をかけることがおすすめです。

 

またザ パレットは色遊びもできるパレットです。

髪がグレイヘアになったり、内面のエネルギーが丸くなってくるこの年代は、いろんな色が似合うようになっていきます。

 

ワントーンメイクが失敗なくチャレンジしやすいのでおすすめです。パレットの赤×白×シアーアップで好みのトーンにして、それを瞼の中央に載せてなじませ、同じ色か少し赤みを足したものをチークにも、リップにも使っていきます。

 

 

 

 

血色に近い赤味が加わることで、女性らしさや巡りの良い印象を与えることができます。

 

また赤と黄色を混ぜてオレンジメイクも肌になじみやすく、はつらつと元気に見えるおすすめカラーです。

 

 

色遊びは無限大。身体は肌、髪のメンテナンス方法を更新しつつ、新しい色遊びを更新してこれからのキレイを楽しんでいきましょう。

 

 

 

■ザ パレットの使い方を写真でご紹介しています。

≫ザ パレットで何ができる?基本編から応用編まで。

 

メイクアップアーティストMIEさんによるメイク動画もぜひご覧ください。

【基礎編】ザ パレットカラーメイク(基礎編) 赤・黄・青で簡単にできるワンカラーメイク

 

【応用編】ザ パレットカラーメイク(応用編) マザーカラーを混ぜ合わせて自由に楽しむカラフルメイク

 

 

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